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  7. 7.2.3.1 3回のせん(閃)光又はいき(閾)値以下に関する達成基準

7.2.3.1 3回のせん(閃)光又はいき(閾)値以下に関する達成基準

ウェブページにあるせん(閃)光は、次のいずれかを満たさなければならない。

  • a) どの1秒間においても3回以下である
  • b) 一般せん(閃)光いき(閾)値及び赤色せん(閃)光いき(閾)値を下回っている。

引用元: JIS X 8341-3:2010「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」

解説

ウェブページに「 閃光 」を放つコンテンツがある場合には、ユーザーの光過敏性による発作を引き起こすことがないように、「閃光」を「どの1秒間においても3回以下」とするか、または「 一般閃光閾値及び赤色閃光閾値 」を下回らせなければなりません。

日本国内では、テレビの人気アニメ番組で閃光によってテレビを見ていた子どもたちが発作を引き起こすという事件がありました。それ以来、暗い部屋で見ることやテレビに近づき過ぎることなどを警告するメッセージが、テレビ画面に表示されるようになりました。動画やアニメーションで情報を提供するウェブコンテンツでは、同様のことを引き起こしてしまう可能性があります。

本達成基準は、そういったユーザーの発作を引き起こす危険性に関するものであり、最も望ましいのはコンテンツに閃光を放つ表現を用いないことです。コンテンツに閃光がある場合の実装方法については、『WCAG 2.0 解説書』では次のように推奨する順で挙げています。

  1. G19: どの1秒間においても、コンテンツに3回よりも多く閃光を放つコンポーネントがないことを確認する
  2. G176: 閃光を放つエリアを十分に小さくする
  3. G15: ツールを用いて、コンテンツが一般閃光閾値及び赤色閃光閾値を越えていないことを確認する

等級Aの本達成基準では、「一般閃光閾値及び赤色閃光閾値」を下回っているか、「閃光」を放つエリアが小さければ許容されています。しかし、ユーザーの安全を考えれば、可能な限り最も推奨されている「a) どの1秒間においても3回以下」としたほうがよいでしょう。ちなみに、等級AAAには「7.2.3.2 3回のせん(閃)光に関する達成基準」があり、この「a) どの1秒間においても3回以下」に該当する閃光だけが許容されています。

事例と実装

良い例:1秒間に3回以下の閃光

ウェブページに閃光を放つコンテンツを用いる際、その閃光をどの1秒間においても3回以下とする。この場合、等級Aの本達成基準だけでなく、等級AAAの達成基準も満たしていることになる。

参考情報

関連する達成基準

等級AAA