GTM-MML4VXJ
Skip to main content
  1. ホーム >
  2. 企業情報 >
  3. 事業方針 >
  4. 技術・研究開発・デザイン >
  5. デザイン >
  6. ユニバーサルデザイン >
  7. 7.1.4.4 テキストのサイズ変更に関する達成基準

7.1.4.4 テキストのサイズ変更に関する達成基準

コンテンツ又は機能を損なうことなく、テキストを支援技術なしで200%までサイズ変更できなければならない。ただし、キャプション及び画像化された文字は除く。

引用元:JIS X 8341-3:2010「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」

解説

テキスト」は、ユーザーが画面拡大ソフトのような「支援技術」を使わなくても、元のサイズから200%(文字の幅と高さが2倍)までサイズ変更できるようにする必要があります。本達成基準は、支援技術を使用していない軽度の視覚障がいのあるユーザーを想定しているためです。

コンテンツの拡大縮小は、本来はユーザーエージェントが提供すべき機能です。ズーム機能を提供しているブラウザのみが対象となるコンテンツであれば、ユーザーがズーム機能を使用した際に、コンテンツの閲覧や操作に支障が生じないことを確認します。

例えば、古いバージョンのブラウザではズーム機能を提供していないことがあります。そのようなブラウザを対象とする際には、コンテンツ側でテキストの文字サイズを200%まで拡大できる機能を提供する必要があります。その際も、コンテンツの閲覧や操作に支障が生じないことを確認しなければなりません。

本達成基準で重要なのは、単に「テキスト」を200%まで拡大可能にすることではなく、達成基準の冒頭にあるように、「コンテンツ又は機能を損なうことなく」それを可能にすることです。例えば、拡大すると、文字が重なり合って読みにくくなったり、文字の一部が欠けたりする場合は、「テキスト」を200%まで拡大することができたとしても、本達成基準を満たしたことにはなりません。

なお、例外として、動画に表示される「キャプション」や「画像化された文字」には、本達成基準は適用されません。

事例と実装

良い例:文字サイズを200%まで拡大できるテキスト

スクリーンショット:文字サイズの変更に応じて、高さが伸びるコンテナ

テキストの文字サイズを拡大すると、それに応じてコンテナの高さが伸びて、コンテンツを全て読むことができる。

悪い例 1:文字サイズを拡大すると一部が欠落してしまうテキスト

スクリーンショット:コンテナの高さが固定されているために、一部が欠落してしまったテキスト

テキストの文字サイズを拡大すると、コンテンツの後半部分が欠落してしまう。

悪い例 2:文字サイズを拡大すると他のコンテンツと重なってしまうテキスト

スクリーンショット:コンテナの高さが固定されているために、一部が他のコンテンツと重なってしまったテキスト

テキストの文字サイズを拡大すると、コンテンツの後半部分が他のコンテンツと重なってしまう。

参考情報

関連する達成基準

等級AA