Systemwalker Centric Manager 監査ログ管理/監査ログ分析 IDMaster 連携ガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 前ページ次ページ

第2章 導入

本章では、Systemwalker Centric Managerの監査ログ管理機能、監査ログ分析機能と連携するための導入方法を説明します。

2.1 動作環境

本章では、Systemwalker Centric ManagerとPMaid IDMasterを連携する場合の動作環境について以下に示します。

■Systemwalker Centric Manager

運用管理サーバ

動作OS

Systemwalker Centric Manager

Windows

V13.2.0 以降

Windows for Itanium

V13.2.0 以降

Solaris

V13.3.0 以降

Linux

V13.3.0 以降

Linux for Itanium

V13.3.0 以降

業務サーバ

動作OS

Systemwalker Centric Manager

Windows

V13.2.0 以降

Windows for Itanium

V13.2.0 以降

Solaris

V13.2.0 以降

Linux

V13.2.0 以降

Linux for Itanium

V13.2.0 以降

■PMaid IDMaster

動作OS

PMaid IDMaster

Windows

V01L01C01以降

2.2 インストール

ここでは、Systemwalker Centric Managerの監査ログ管理機能、監査ログ分析機能と連携するために必要なファイルのインストール手順を説明します。

2.2.1 インストール手順

以下のファイルを提供しています。

提供ファイル

提供ファイル名

日付書式定義ファイル

Idmlog.fmt

正規化ルール定義ファイル

mpatarule_IDM.ini

問い合わせファイル

IDMOperate.RNE

IDMLoginError.RNE

IDMAuth.RNE

■日付書式定義ファイル

日付書式定義ファイルは、運用管理サーバ上の任意のディレクトリ配下にコピーします。

日付書式定義ファイルは、ログ収集定義をポリシーによる設定にて使用します。

ポリシーによるログ収集定義の詳細については、以下のマニュアルを参照してください。

■正規化ルール定義ファイル

正規化ルール定義ファイルは、運用管理サーバ上の日付書式定義ファイルを格納したディレクトリとは異なる任意のディレクトリ配下にコピーします。

この正規化ルール定義ファイルは、収集したログを正規化する場合に使用します。

正規化の詳細については、以下のマニュアルを参照してください。

■問い合わせサンプルファイル

問い合わせサンプルファイルは、運用管理サーバ上の日付書式定義ファイルや正規化ルール定義ファイルを格納したディレクトリとは異なる任意のディレクトリ配下にコピーします。

この問い合わせサンプルファイルは、監査ログの集計や集計レポートを作成する場合に使用します。

監査ログの集計や集計レポートの詳細については、以下のマニュアルを参照してください。

2.3 アンインストール

ここでは、Systemwalker Centric Managerの監査ログ管理機能、監査ログ分析機能と連携するために必要なファイルのアンインストール手順を説明します。

2.3.1 アンインストール手順

任意のディレクトリ配下にコピーした以下のファイルを削除します。

また、OSのスケジュール機能、Systemwalker Operation Managerなどのジョブ管理製品に定期的なログ取得の設定をしている場合はその設定を削除します。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2008