Systemwalker Centric Manager 連携ガイド Systemwalker Desktop Keeper編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 連携環境の構築

2.2 事前準備

Systemwalker Desktop Keeper管理サーバ上に蓄積している、クライアント操作ログを、Systemwalker Centric Manager運用管理サーバへ収集/管理するために事前に準備する項目について説明します。

■収集/管理したいクライアント操作ログを決める

Systemwalker Centric Manager運用管理サーバへ収集/管理したいクライアント操作ログは、あらかじめSystemwalker Desktop Keeperの管理サーバへ記録する設定が行われていることが必要です。

クライアント操作(マシンの操作/ファイルの操作)の記録に関する設定は、Systemwalker Desktop Keeperのマニュアルを参照してください。

■収集可能形式変換コマンドを導入する

収集可能形式変換コマンドをインストールします。

インストール手順は以下のとおりです。

  1. 収集可能形式変換コマンドのダウンロード

    Systemwalker技術情報ホームページから収集可能形式変換コマンドをSystemwalker Desktop Keeper管理サーバへダウンロードします。

  2. 圧縮ファイルの解凍

    ダウンロードした実行ファイルを、エクスプローラまたはコマンドプロンプトから実行してください。

    →以下のファイルが解凍されます。

    ファイル

    説明

    cmgr_dtk.exe

    収集可能形式変換コマンド

    cmgr_dtkbkup.ini

    収集可能形式変換コマンド初期ファイル

    cmgr_dtkbkup.exe

    収集可能形式変換コマンドが使用するコマンド

    readme.txt

    ソフトウェア説明書

  3. インストール先フォルダの作成

    収集可能形式変換コマンドをインストールするために、収集可能形式変換コマンドを格納するフォルダを作成します。ルートディレクトリ配下(Windowsの場合 C:\ など)に、空白を含まない8文字以内の半角英数字の名前で作成してください。

    例:C:\DTKTOOLS

    セキュリティの観点から、収集可能形式変換コマンドを格納するフォルダには、必要最低限のアクセス権を付与することを推奨します。

  4. 収集可能形式変換コマンドの複写

    収集可能形式変換コマンド・ファイルを、手順3.で作成したインストール先フォルダに複写してください。複写する収集可能形式変換コマンド・ファイルは、4ファイル存在します。

  5. サーバ設定ツールの設定

    DTKのサーバ設定ツールで、DTKバックアップコマンドを使用できるユーザ・パスワードを設定します。

    設定方法については、Systemwalker Desktop Keeperのマニュアルを参照してください。

     


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