Systemwalker Centric Manager 動作環境定義チェックツール 説明書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第1章 動作環境定義チェックツールとは |
動作環境定義チェックツールとは、Systemwalker Centric Manager導入後の環境定義(OSやネットワーク環境の定義)が正しく設定されているかを調べるツールです。
運用中のトラブルを回避するため、事前に動作環境定義チェックツールを使用し、環境設定に問題がないかを確認してください。また、運用中に環境異常によるトラブルが発生した場合も、Systemwalker Centric Managerの設定に問題がないかを確認することができます。
TCP/UDPポート、またはプログラム(プロセス)が、Windowsファイアウォールによりブロックされていないかどうか確認します。
Systemwalker Centric Manager が利用するTCPポートが通信相手まで到達可能かを確認します。
監視対象ノードのSNMPエージェントの動作環境を確認し、起動可否状態や、SNMPエージェントの動作定義を確認します。
デスクトップヒープ領域を定義するレジストリを参照し、値がデフォルトであるか否かを確認します。
システム内でホスト名の定義が統一されていることを確認します。
監視対象ノードへのICMP接続の可否を確認します。
SNMPエージェントとの通信可否を確認します。
syslog.confファイルの内容に誤りがないかを確認します。
servicesファイル定義内容をチェックし、適切なサービスが登録されているか、ポート番号が重複していないかを確認します。
UNIX系OSの場合、システムパラメタのチューニングが適切に行われているかを確認します。
DRMS編集ファイルの定義内容をチェックし、名前解決が正しく行われるかを確認します。
ネットワーク・インタフェースが複数搭載されている場合、各機能の設定/定義に利用するIPアドレスが定義されているかを確認します。
MIBの実装状況、および監視不可能な監視項目を確認します。
目次
索引
![]() ![]() |