Systemwalker Centric Manager 動作環境定義チェックツール 説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 リファレンス

3.4 mpdefchkコマンドで出力されるメッセージ

動作環境チェックツールの異常時には、各メッセージの対処方法に従い対処してください。その上で、問題が解決できない場合は、動作状況ログファイルを富士通技術員に送付し、調査依頼をしてください。

(例)動作環境定義チェックツールを実行した結果、ポート番号が未定義であると指摘されたが、実際にservicesファイルを確認すると、正常に指定がされていた場合

動作環境定義チェックツールの動作が、異常動作したと思われますので、trace.logおよびtraceNN.logを富士通技術員に送付し、調査依頼をしてください。

 

It is not possible to execute it because of [CPU] of off the subject.

【メッセージの意味】

本ツールの未サポートのCPU環境です。

【対処方法】

動作環境”を確認して、サポート範囲内で利用してください。


 

It is not possible to execute it because of [OS] of off the subject.

【メッセージの意味】

本ツールの未サポートのOS環境です。

【対処方法】

動作OS”を確認して、サポート範囲内で利用してください。


 

必要なファイルまたはディレクトリが存在しません。ツールを再インストールしてください。

【メッセージの意味】

本ツールのインストールに失敗しています。

【対処方法】

インストールする”を確認して、再インストールを実施してください。


 

引数の指定方法が間違っています。

【メッセージの意味】

本ツールへの指定オプションが誤っています。

【対処方法】

mpdefchk(動作環境定義チェックコマンド)”を確認して、正しいオプショを指定してください。


 

無効なオプションが指定されました。

【メッセージの意味】

本ツールへのチェックを行う定義の指定オプションが誤っています。

【対処方法】

mpdefchk(動作環境定義チェックコマンド)”を確認して、正しいオプショを指定してください。


 

出力ログファイルにアクセスできません。ファイル名をご確認ください。

【メッセージの意味】

本ツールに指定している出力ログファイル名のパスが誤っているか、書き込みできません。

【対処方法】

出力ログファイル名のパスが存在するか確認してください。
また、指定したパスおよびファイルに書き込み権限があるか確認してください。


 

Systemwalker Centric Manager がインストールされていません。

【メッセージの意味】

本ツールは Systemwalker Centric Managerがインストールされていない環境では動作できません。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerがインストールされている環境で利用してください。


 

Systemwalker Centric Manager が動作範囲外のバージョンです。

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerが、本ツールの未サポートのバージョンです。

【対処方法】

動作環境”を確認して、サポート範囲内で利用してください。


 

権限が足りない為実行できません。管理者権限を持つユーザで実行してください。

【メッセージの意味】

本ツールを管理者権限以外のユーザで実行しています。

【対処方法】

mpdefchk(動作環境定義チェックコマンド)”の“実行に必要な権限/実行環境”を確認して、サポート範囲内で利用してください。


 

二重起動されています。動作環境定義チェックコマンドは、同時に複数実行しないでください。

【メッセージの意味】

本ツールが同時に2つ起動されています。

【対処方法】

本ツールを同時に2つ起動することはできません。
すでに起動しているツールが終了するのを待ってから、起動してください。


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