Systemwalker Centric Manager 動作環境定義チェックツール - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
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第6章 メッセージ |
OSがWindowsとUNIXで、メッセージ種別の出力形式が異なります。
動作環境定義チェックコマンドを実行するマシンのOSによって、以下の表を参考にメッセージ種別を確認してください。
OS |
メッセージ種別ごとの出力形式 |
||
Windows |
エラー |
警告 |
情報 |
UNIX |
ERROR |
WARNING |
INFO |
以下は、WindowsOSを導入しているシステム上で出力されたメッセージについて紹介しています。
Windowsファイアウォール機能の設定が“有効”かつ“例外を許可しない"のチェックボックスがONになっているため、Systemwalker Centric Managerが正常に動作しない可能性があります。
%プロファイル%: 現在のファイアウォールの動作モードです。「STANDARD」または「DOMAIN」が表示されます。
コントロールパネルの[Windowsファイアウォール機能]アプレットにて“例外を許可しない"のチェックを解除してください。
Windowsファイアウォールの設定が“有効”になっていますが、Systemwalker Centric Manager が利用するTCP/UDPポートまたはプログラム(プロセス)が例外に設定されていないため、当該機能が正常に動作しない可能性があります。
%プロファイル%: 現在のファイアウォールの動作モードです。「STANDARD」または「DOMAIN」が表示されます。
%1: 機能名
%2: ポート番号/プロトコル
%3: プログラム名
コントロールパネルの[Windowsファイアウォール機能]アプレットにて、Systemwalker Centric Manager が利用するTCP/UDPポートまたはプログラム(プロセス)を例外に設定してください。
全体監視サーバもしくは運用管理サーバ二重化システム(連携型)環境で、「フレームワーク (2952/tcp)」がブロックされていた場合は対処が必要です。これ以外の構成の運用管理サーバでは「フレームワーク (2952/tcp)」に関する対処は不要ですので無視してください。
Windowsファイアウォールが“有効”になっていますが、Systemwalker Centric Manager が利用するTCP/UDPポートまたはプログラム(プロセス)が例外に設定されているため、設定に問題はありません。
ただし、例外設定の“スコープの変更"にて“カスタムの一覧"が指定されているため、特定のIPアドレスからのアクセスに対してのみ例外設定が有効となる設定になっています。
%プロファイル%: 現在のファイアウォールの動作モードです。「STANDARD」または「DOMAIN」が表示されます。
%1: 機能名
%2: ポート番号/プロトコル
%3: プログラム名
%4: スコープ
スコープに表示されているIPアドレスが、正しいアドレスかどうか確認してください。
Systemwalker Centric ManagerのSystemwalkerコンソール機能では、動作端末に複数のネットワーク・インタフェースが搭載されている(マルチホーム環境と言う)場合、各機能の設定/定義において、利用するIPアドレスを明に定義する必要があります。
当マシンには複数のネットワーク・インタフェースが搭載されているため、Systemwalker Centric Managerの設定を確認してください。
運用管理クライアントをご利用になっている場合は、以下の手順で接続先情報を確認してください。
運用管理サーバ上で、"hostname"コマンドを実行し、表示されるホスト名を確認してください。
運用管理クライアントから、(1)のホスト名に対して接続する必要があります。このホスト名が、運用管理サーバの接続可能なIPアドレスで名前解決できるように、運用管理クライアント上で設定されているか確認してください。
(例) 運用管理クライアント上の lmhosts または hosts ファイルで名前解決する場合
----------------------------------------------
{IPアドレス} {ホスト名}
----------------------------------------------
※{IPアドレス}:運用管理サーバ上で使用するLANのIPアドレス
※{ホスト名}:運用管理サーバ上で"hostname"コマンドを実行して表示される
運用管理クライアント上で、[運用管理クライアントセットアップ]もしくは[Systemwalkerコンソールセットアップ]を起動して、接続先の運用管理サーバのホスト名として(1)のホスト名が指定されているか確認してください。
Systemwalker Centric Managerの資源配付機能では、動作端末に複数のネットワーク・インタフェースが搭載されている(マルチホーム環境と言う)場合、各機能の設定/定義において、利用するIPアドレスを明に定義する必要があります。
当マシンには複数のネットワーク・インタフェースが搭載されているため、Systemwalker Centric Managerの設定を確認してください。
資源配付サーバ機能を利用する場合は、以下の手順で、自サーバ定義にノード名が設定されているか確認してください。
「drmslst -a sys -k own -l sys」コマンドを実行します。own定義にノード名が設定されているかどうかを確認してください。
ノード名が「*」の場合は設定されていません。
ノード名が設定されていない場合、以下の手順で、自サーバ定義にノード名を設定してください。
「drmsmdfy -a sys -k own -s OWNのシステム名 -n ノード名」コマンドでノード名を設定してください。
ノード名にIPアドレスかホスト名のどちらを設定すれば良いかは、DRMS編集ファイルのnametypeオプションの設定に従ってください。なお、上位サーバで定義されているノード名と一致させる必要があります。
Systemwalker Centric Managerのイベント監視機能では、動作端末で発生したメッセージを運用管理サーバに通知する際に、動作端末上の[通信環境定義]-[自ホスト名]の設定で決まるホスト名(これ以降、通信環境定義ホスト名と記載)を使用して通知します。
この時、通信環境定義ホスト名が、Systemwalkerコンソール上の動作端末のノードプロパティ([ネットワーク]タブ)に設定されたホスト名と異なる場合、ノードプロパティのホスト名が、通信環境定義ホスト名に自動更新されます。
この場合、運用管理サーバ上で、通信環境定義ホスト名から名前解決されるIPアドレスがSystemwalker Centric Managerの通信に使用できないIPアドレスである場合、Systemwalkerコンソールからの動作端末のノードに対する操作が失敗することがあります。そのため、通信環境定義ホスト名を、運用管理サーバ側で通信可能なIPアドレスで名前解決されるホスト名と一致させる必要があります。
当マシンには複数のネットワーク・インタフェースが搭載されているため、Systemwalker Centric Managerの設定を確認してください。
当システムで発生したメッセージを運用管理サーバで監視する場合は、以下の手順でホスト名定義が一致しているかを確認してください。
当システムの[通信環境定義]-[自ホスト名]の設定に対応するホスト名を確認してください。
Systemwalkerコンソール上の、当システムのノードプロパティ([ネットワーク]タブ)に設定されたホスト名を確認してください。
(1)と(2)で確認したホスト名が異なる場合、当システムからメッセージが通知された場合等に、(2)のホスト名が(1)のホスト名に自動更新されます。
(2)のホスト名を表示させたい場合は、(1)の設定を(2)のホスト名に対応付ける様に変更してください。
Systemwalker Centric Managerのリモート操作機能では、動作端末に複数のネットワーク・インタフェースが搭載されている(マルチホーム環境と言う)場合、各機能の設定/定義において、利用するIPアドレスを明に定義する必要があります。
当マシンには複数のネットワーク・インタフェースが搭載されているため、Systemwalker Centric Managerの設定を確認してください。
リモート操作エキスパートを利用する場合は、以下の場所で、リモート操作エキスパートが通信するIPアドレスが指定されているか確認してください。
[オプション]メニュー → [通信方式] → [TCP/IPの設定] → [アダプタの選択]
Systemwalker Centric Managerのリモート操作機能では、動作端末に複数のネットワーク・インタフェースが搭載されている(マルチホーム環境と言う)場合、各機能の設定/定義において、利用するIPアドレスを明に定義する必要があります。
当マシンには複数のネットワーク・インタフェースが搭載されているため、Systemwalker Centric Managerの設定を確認してください。
リモート操作クライアントを利用する場合は、以下の場所で、リモート操作クライアントが通信するIPアドレスが指定されているか確認してください。
[スタート]メニュー →[Clientセットアップ] → [TCP/IPの設定] → [アダプタの選択]
Systemwalker Centric Managerの資源配付機能では、動作端末に複数のネットワーク・インタフェースが搭載されている(マルチホーム環境)場合、各機能の設定・定義において、利用するIPアドレスをあらかじめ定義する必要があります。
当マシンには複数のネットワーク・インタフェースが搭載されており、利用するIPアドレスがあらかじめ定義されているかチェックを行おうとしましたが、資源配付サービスが起動していないためチェックを行いませんでした。
利用するIPアドレスがあらかじめ定義されているかチェックを行う場合は、資源配付サービスを起動してから、本ツールを再実行してください。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク管理機能および性能監視機能は、SNMPによって監視を行っています。
当マシンにはSNMPサービスがインストールされていない為、監視を行うことができません。
OSのヘルプを参照し、SNMPサービスをインストールしてください。
SNMPエージェントとの通信ができないように設定されている場合は、対処不要です。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク管理機能および性能監視機能は、SNMPによって監視を行っています。
当マシンのSNMPサービスは自動起動の設定が抑止されています。
OSのヘルプを参照し、SNMPサービスが自動的に起動する設定にしてください。
SNMPエージェントとの通信ができないように設定されている場合は、対処不要です。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク管理機能および性能監視機能は、SNMPによって監視を行っています。
当マシンのSNMPサービスの設定情報(コミュニティ名・要求を受け付けるIPアドレスまたはホスト名)が表示されるので、運用管理サーバの設定や、運用管理サーバや部門管理サーバからの要求を受け付ける設定として正しいかどうかを確認してください。
%1: コミュニティ名が表示されます。ただし、コミュニティ名が設定されていない場合、「コミュニティ名は設定されていません」と表示されます。
%2: SNMPエージェントが要求を受け付けるIPアドレスまたはホスト名が表示されます。ただし、IPアドレスまたはホスト名が設定されていない場合、表示されません。
表示されているコミュニティ名やIPアドレスまたはホスト名が、運用管理サーバの設定や、運用管理サーバや部門管理サーバからの要求を受け付ける設定として正しいかどうかを確認してください。
Systemwalker Centric Managerの性能監視機能は、SNMPによって監視を行っています。
性能監視拡張エージェントがリレーモードで動作している場合、システムが提供する情報だけではチェックすることができないためセキュリティチェック(コミュニティ名や要求を受け付けるIPアドレスの確認)を行いません。
特にありません。
Windowsの場合、Systemwalker Centric Managerのネットワーク監視機能では、hostsファイルが存在しないと正しく動作しません。
以下のパスに"hosts"(拡張子なし)ファイルを作成してください。
hostsファイルに定義する内容がない場合は、0byteのファイルで構いません。
%Windowsディレクトリ%\system32\drivers\etc\hosts
資源配付サービスのプロセスが起動していない場合は、資源配付向けのhosts定義のチェック処理(IPアドレスによるホスト名の名前解決)を行いません。
特にありません。
IPアドレスによるホスト名の名前解決ができないため、資源配付機能が正常動作しない可能性があります。
%1: 名前解決に失敗したホスト名が表示されます。
ローカルhostsファイル、あるいはDNS定義で、IPアドレスとホスト名が順引き・逆引きで同じIPアドレス、ホスト名が求まる環境定義を行ってください。
/etc/syslog.conf内の監視対象のfacility.levelを示す定義において、facility.levelと出力先ファイルの間に空白が含まれています。この場合、定義が無効になり、監視対象のメッセージがSystemwalker Centric Managerにあがりません。
%1: /etc/syslog.conf内の該当の行が表示されます。
facility.levelと出力先ファイルの間の区切り文字を全てタブにしてください。
/etc/syslog.conf内の監視対象のfacility.levelを示す定義において、facility.levelと出力先ファイルを指定している文字列にASCIIコード以外の文字が含まれています。
この場合、定義が無効になり、監視対象のメッセージがSystemwalker Centric Managerにあがりません。
facility.levelと出力先ファイルを指定している文字列をASCIIコード文字のみで指定してください。
Systemwalker Centric Managerが利用する通信プロトコルとポート番号の一部は、OSのServicesファイルに事前に登録しておく必要があります。
%1: Servicesファイルのパス
%2: サービス名
%3: ポート番号
%4: プロトコル
%5: エラー内容
Servicesファイルをテキストエディタで編集し、該当のサービスを登録してください。
プロトコル名およびポート番号が重複しないように設定してください。
ポート番号が、既に別のサービス名で登録されている場合は、ネットワーク全体で一意になるように、全サーバ/クライアントでServicesファイルの定義変更が必要です。
UNIX系OSにSystemwalker Centric Manager 運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバを導入する場合、システムパラメタのチューニングを行う必要があります。
%1: パラメタ名
%2: パラメタ値
%3: プロジェクト名(Solaris 10の場合だけ出力されます)
%4: 権限(Solaris 10の場合だけ出力されます)
%5: 異常の原因
以下の3通りです。
最小必要値以下です。(最小必要値:nnnnn)
権限が誤っています。(必要権限:######)
パラメタ設定がありません。
マニュアル「導入手引書」より「システムパラメタのチューニング」を参照し、適切な値にチューニングしてください。
Windows において、デスクトップヒープ領域がデフォルト値である場合、ヒープ領域が小さく、プロセスの起動に失敗する場合があります。本エラーが発生する主原因は、Windowsのデスクトップヒープ領域の枯渇です。
レジストリのバックアップを作成した後、修正してデスクトップヒープを拡大してください。適正値を見積もる方法はありませんので、徐々に拡大してください。
レジストリのバックアップ手順は以下の通りです。
レジストリエディタを起動します。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]で“regedt”(または“regedt32”)と入力して[OK]ボタンを押してください。
SubSystemsキーに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINEサブツリーから次のキーに移動します。
\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems |
[ファイル]メニューで[エクスポート]を選択します。
[エクスポート範囲]の[選択された部分]をチェックします。
ファイル名を入力し、[保存]を押してください。
* 異常が発生した場合、作成したバックアップファイルをインポートしてください。
レジストリの修正手順は以下の通りです。
レジストリエディタを起動します。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]で“regedt”(または“regedt32”)と入力して[OK]ボタンを押してください。
SubSystemsキーに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINEサブツリーから次のキーに移動します。
\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems |
[Windows] の値を選択します。
[編集] メニューで [文字列] を選択します。
SharedSectionパラメータの値を変更し、デスクトップヒープを増加させます。
3番目の値“zzzz”を増加(256KB、または512KBずつ)させてください。
SharedSection=xxxx,yyyy,zzzz |
1番目の値“xxxx”と2番目の値“yyyy”は変更する必要はありません。
“zzzz”が省略されている場合、省略値は“yyyy”と同じ値になります。“yyyy”よりも大きな値を“zzzz”に設定してください。(パラメタに指定する数値の単位は“KB”です。)
変更前 : SharedSection=1024,3072,512
変更後 : SharedSection=1024,3072,1024
システムを再起動します。
レジストリを修正して、デスクトップヒープを拡大する方法についての詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報 - 126962」を参照してください。また、デスクトップヒープについては「マイクロソフト サポート技術情報 - 184802」を参照してください。
また、Windows Server 2003以降のOSで、上記の設定を実施しても問題を解消できない場合は、以下レジストリでデスクトップヒープ領域のサイズを直接指定して、拡張してください。ハイブ:HKEY_LOCAL_MACHINEキー:System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\ Memory Management値名:SessionViewSizeパラメタ:数値(MB)
ポップアップで表示されるエラーメッセージ
「ダイナミック リンク ライブラリ C:\WINNT\system32\xxxx.DLLの初期化に失敗しました。プロセスは異常終了します。」
※”xxxx.DLL”の部分は可変であり、Kernel32.dll, COMCTL32.DLL, USER32.DLL などが入ります。
イベントログに表示されるエラーメッセージ
「プロセス名 - アプリケーション エラー : アプリケーションを正しく初期化できませんでした (0xc0000142)」
※”プロセス名”の部分は可変であり、invdrms.exe などが入ります。
Systemwalker Centric Managerにおけるsyslogのメッセージ監視では、自システムで発生したメッセージのみを監視対象としています。(他システムからsyslog転送されたメッセージは監視対象外としています)
自システムで発生したメッセージか否かの判断材料として、uname()関数で取得するホスト名とsyslogデーモンから通知されたメッセージに付加されたホスト名の比較を行っています。システム内でホスト名の定義が統一されていない場合、自システムで発生したメッセージであってもホスト名の比較結果が不一致となり、メッセージ監視ができません。
%1 : syslogのメッセージファイル名(例:/var/log/messages)
%host1 : uname()関数で取得したホスト名
%host2 : syslogのメッセージファイルから切り出したホスト名
%2 : Linuxの場合のみ、以下のように表示します。
「/etc/hostsと/etc/sysconfig/networkの自ホスト名定義の不一致が原因である可能性がありますので確認して下さい。」
他システムからsyslog転送されたメッセージである場合
転送先システムで監視することはできません。
監視する場合は、転送元システムにSystemwalker Centric Managerを導入する必要があります。
上記以外の場合(Linuxの場合のみ)
/etc/hostsと/etc/sysconfig/networkの自ホスト名定義の不一致が原因である可能性があります。この場合は、自ホスト名定義を一致させてください。
Systemwalker Centric Managerの監視対象に対してネットワーク上のトラブルや、FireWallによる経路上の遮断、監視対象ノード上でのFirewall機能による通信不可により、通信ができずに監視不可となる場合があります。
当マシンにおいてTCP接続が失敗した接続先の情報を表示します。
%1: 接続先のIPアドレス
%2: 機能名
%3: ポート番号
%4: 情報
以下の何れかのメッセージが表示されます。
資源配付サービスが起動していないためチェックを行いません。
tcp/ip通信種別ではないためチェックを行いません。
対象のホストへのpingに失敗しました。
ホスト名がIPアドレスに変換できません。
対象のホストに接続を拒否されました。
接続に失敗しました。(エラー番号)
以下の確認を行い、必要な対処を行ってください。
"資源配付サービスが起動していないためチェックを行いません。"の場合
資源配付サービスを起動してください。
"tcp/ip通信種別ではないためチェックを行いません。"の場合
tcp/ip通信を行わないだけなので、対処をする必要はありません。
"対象のホストへのpingに失敗しました。"の場合
以下の確認を行い、必要な対処を行ってください。ネットワーク上のファイアウォール等の機能により、通信が遮断されている、または通信元、通信先のOSの機能により通信が遮断されている可能性があります。ICMP用ポートを空けてください。
(例:OSのファイアウォール機能など)
"ホスト名がIPアドレスに変換できません。"の場合
各定義に記載されているホスト名が正しいかを確認してください。
資源の配付先に指定したホスト名
DRMS編集ファイルのscheduleオプションで指定されているスケジュールファイルに設定されている通知先のホスト名
システム監視エージェントのメッセージ送信先に指定したホスト名
[アクション環境設定]画面のアクション実行先に指定したホスト名
"対象のホストに接続を拒否されました。"の場合
接続先でSystemwalker Centric Managerのサービスが動作していない可能性があります。接続先のSystemwalker Centric Managerが正常に起動しているか、確認してください。
"接続に失敗しました。(エラー番号)"の場合
ネットワーク環境で異常が検出されました。送信元、送信先の状態を確認してください。ネットワークの問題が判明しない場合は、トレースログファイルを技術員に送付し、調査依頼をしてください。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク管理機能では、監視対象ノードの起動を確認すために、ICMPを使用しています。
ICMP接続が失敗した監視対象ノードの情報を表示します。
また、監視対象に設定されていないノードの情報も表示します。
%1: 接続先のホスト名
%2: 接続先のIPアドレス
%3: 機能名
ネットワーク接続確認ができなかった監視対象ノードに対して、ネットワーク接続の確認を行ってください。
監視対象ノードに設定されていないノードに対して、監視を行う場合、有効のポリシーを設定してください。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク管理機能において、監視対象ノードに設定されていないノードの情報を表示します。
%1: 接続先のホスト名
%2: 接続先のIPアドレス
%3: 機能名
監視対象ノードに設定されていないノードに対して、監視を行う場合、有効のポリシーを設定してください。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク管理機能では、監視対象ノードの各種情報をSNMPエージェントの応答により確認しています。
SNMPエージェントの応答が無い監視対象ノードの情報を表示します。
また、監視対象に設定されていないノードの情報も表示します。
%1: 接続先のホスト名
%2: 接続先のIPアドレス
SNMPエージェントの応答が無い監視対象ノードに対して、ネットワーク接続の確認/SNMPエージェントの設定・状態の調査を行ってください。
SNMPエージェントとの通信ができないように設定されている場合は、対処不要です。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク管理機能において、監視対象ノードに設定されていないノードの情報を表示します。
%1: 接続先のホスト名
%2: 接続先のIPアドレス
監視対象ノードに設定されていないノードに対して、監視を行う場合、有効のポリシーを設定してください。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク性能監視機能では、SNMPエージェントのMIBの情報を使用しています。
SNMPエージェントの応答が無い監視対象ノードのホスト名を表示します。
%1: 接続先のホスト名
SNMPエージェントの応答が無い監視対象ノードに対して、ネットワーク接続の確認/SNMPエージェントの設定・状態の調査を行ってください。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク性能監視機能では、SNMPエージェントのMIBの情報を使用しています。
必要なMIBが取得できない監視対象ノードのホスト名を表示します。
%1: 接続先のホスト名
%2: 監視しない項目
回線使用率(インタフェース=%3)
受信バイト数(インタフェース=%3)
送信バイト数(インタフェース=%3)
受信パケット数(インタフェース=%3)
送信パケット数(インタフェース=%3)
破棄パケット率(インタフェース=%3)
エラーパケット率(インタフェース=%3)
セグメントバイト数(インタフェース=%3)
セグメント使用率(インタフェース=%3)
セグメントパケット数(インタフェース=%3)
セグメントコリジョン発生率(インタフェース=%3)
セグメントブロードキャストパケット数(インタフェース=%3)
セグメントマルチキャストパケット数(インタフェース=%3)
CPU使用率
ページフォルト数
DISKビジー率
%3: インタフェース番号(監視しない項目のインタフェース)
%4: 取得できなかったMIB
必要なMIBが取得できない監視対象ノードに対して、SNMPエージェントの設定・状態の調査を行ってください。
ただし、監視対象ノードのページフォルト数、CPU使用率、DISKビジー率のサーバ性能監視を行っていない場合は、本メッセージを無視してください。
また、当該ノードのOSがLinuxの場合、送受信パケット数等のMIBが実装されていないために本メッセージが出力されます。この場合も本メッセージを無視してください。
Systemwalker Centric Managerのネットワーク性能監視機能では、SNMPエージェントのMIBの情報を使用しています。
ifSpeedの値が取得できないか0が設定されている場合、その監視対象ノードのホスト名とifSpeedを表示します。
%1: 接続先のホスト名
%2: 値が0になっているifSpeedのインタフェース番号
[Systemwalkerコンソール]の監視マップで、問題のノードを選択します。
[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ネットワーク性能]-[ノード]を選択します。
[ノード設定]画面で、[詳細]ボタンをクリックします。
[インタフェース設定]画面で、問題のインタフェースを選択し、[変更]ボタンをクリックします。
[インタフェース情報設定]画面で、[回線速度(bps)]の項目を設定します。
ポリシーを作成し、配付・適用します。
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