******************************************************************************* ** ** ** ソフトウェア紹介 ** ** ** ** OASYS Viewer V8.0 ** ** ** ** 2006年10月 富士通株式会社 ** ** ** ******************************************************************************* ** ** ** 富士通株式会社(以下、当社と表記します)は、本プログラムに関して一切の動 ** ** 作保証を致しません。本プログラムに不備があっても、当社は誤りの修正その ** ** 他いかなる保守作業をする義務を負いません。 ** ** また、本プログラムの使用、複製ならびに配布により生じた損害または第三者 ** ** に直接または間接的に生じた損害についても、当社は法律上の根拠を問わずい ** ** かなる責任も負わないものとし、お客様および配布先はいかなる請求もしない ** ** ものとします。 ** ** ** ******************************************************************************* ここでは、OASYS Viewer V8.0(以下OASYS Viewerといいます)の機能を紹介しています。 ------------------------------------------------------------------------------- 本テキストファイルの構成は以下のとおりです。 1. 動作条件 2. 機能 3. HTMLファイルへのOASYS文書ファイル(.OAS/.OA2/.OA3)の埋め込み方法 4. 注意事項 5. OASYS文書フロッピィを使用する場合の注意事項 6. フロッピィドライバインストールについて 7. その他 ------------------------------------------------------------------------------- 1. 動作条件 =========== ・i486以上のCPUを搭載したパーソナルコンピュータ(Pentiumプロセッサ以上を推奨) ・Microsoft(R) Windows(R)95 Operating System, Microsoft(R) Windows(R)98 Operating System, Microsoft(R) Windows(R)Millennium Edition, Microsoft(R) Windows NT(R)Workstation Operating System Version 4.0, Microsoft(R) Windows NT(R)Server Network Operating System Version 4.0, Microsoft(R) Windows(R)2000 Professional, Microsoft(R) Windows(R)2000 Server, Microsoft(R) Windows(R)XP Professional Edition, Microsoft(R) Windows(R)XP Home Edition ・32MB以上のアプリケーションRAM(64MB以上を推奨) ・ハードディスク上に30MB以上の空き容量 2. 機能 ======= @OASYSビューアはOASYS文書(.OAS/.OA2/.OA3/.FMT/OASYS文書フロッピィ)の印刷イメー ジを表示します。 インストールプログラムはデスクトップにOASYSビューアのショートカットアイコンを 自動生成します。 AWindows95/Windows98/WindowsNT4.0が提供しているクイックビューアでOASYS文書 (.OAS/.OA2/.OA3/.FMT)の文字内容(グラフィック等は除く)を表示します。 予めクイックビューアをインストールしておいてください。 クイックビューアのインストール方法はWindows95/Windows98/WindowsNT4.0のヘル プをご覧ください。 以下の装置ではこの機能は使用できません。 ・WindowsXP/Windows2000/Windows Meシステム BWebブラウザ(Netscape Navigator 3.0以降 や Internet Explorer 3.0以降) でOASYS文書(.OAS/.OA2/.OA3)の印刷イメージを表示します。 予め上記Webブラウザをインストールしておいてください。 Webブラウザのインストール方法はそれぞれのインストール手順に従ってください。 COASYS文書(.OAS/.OA2/.OA3/.FMT)のファイルプロパティ(エクスプローラシェル)に て文書題名などの書式情報を表示できます。 Dエクスプローラ上のOASYS文書(.OAS/.OA2/.OA3/.FMT)右クリックによるポップアップ メニュー(エクスプローラシェル)からテキスト表示処理および他のファイルタイプへ の変換処理を行うことができます。 右ドラッグによるメニュー(エクスプローラシェル)でも同様の機能を行うことがで きます。 その他にも、フォルダアイコンのポップアップメニューでOASYS書類を操作したり、 OASYSビューアのショートカットアイコンのポップアップメニューで、過去に表示し た文書を選択することができます。 EOASYSフロッピィビューアで、OASYSフォーマットフロッピィに保存されている文書 (フロッピィ文書)を扱うことができます。OASYSビューアを使っての表示/印刷機能, OASYS文書(.OAS)への変換機能など、さまざまな機能を備えています。OASYSビューア の「開く」コマンドでもフロッピィ文書の内容を表示することができます。 ※OASYSフォーマットフロッピィを扱うためには専用のフロッピィドライバを登録す る必要があります。 後述の「5. OASYS文書フロッピィを使用する場合の注意事項」、「6. フロッ ピィドライバのインストール」を参照してください。 Fファイルから検索機能にて、指定された文字列を含むOASYS文書(.OAS/.OA2/.OA3/ .FMT)を検索し、一覧として表示することができます。 文書内容だけでなく、文書題名やファイル名の検索を行うことができ、さらに、 日付により過去何日、何カ月といった指定で検索することもできます。 Gエクスプローラに「OASYS View」表示モードが追加されています。 エクスプローラの表示モード拡張により、OASYS文書の文書題名や、内容をエクスプ ローラ上で確認できます。 ※以下の装置ではこの機能は使用できません。 ・WindowsXP/Windows2000/Windows Meシステム ・Internet Explorer 4.0以降がインストールされていない ・Internet Explorer 5.5以降がインストールされている ※各機能の詳細については、インストール後にOASYS Viewerの各ヘルプをご覧ください。 ※OASYS Viewerは指定されたOASYS文書の内容をディスプレイ画面で見たり、印刷する ためのソフトウェアです。 OASYSアプリケーション(【注】)における編集内容や印刷出力結果を保証するもので はありません。(以下の現象は仕様になります) ・OASYS2文書に組み込んだイメージデータで表示/印刷されないものがあります。 [TIFF, FMG, GIF, JPEG] など ・OASYS文書の外字は表示/印刷されません。 ・その他フォント環境/システム環境などに起因する表示/印刷結果の相違。 【注】ここでのOASYSアプリケーションとは以下を指します。 (1) 『OASYS for Windows V3.0』 (2) 『OASYS for Windows V3.0A』 (3) 『OASYS for Windows95 V4.0』 (4) 『OASYS for Windows95 V4.1』 (5) 『DESKPOWER DCのOASYS』 (6) 『OASYS V5.0』 (7) 『OASYS Jr. V2.0』 (8) 『OASYS V6.0』 (9) 『OASYS V7.0』 (10) 『OASYS V8.0』 (11) 『OASYS 2002』 3. HTMLファイルへのOASYS文書ファイル(.OAS/.OA2/.OA3)の埋め込み方法 ================================================================== HTMLファイルにOASYS文書ファイルを埋め込み、ブラウザで表示させるには、EMBEDタグ を使用する方法と OBJECTタグを使用する方法とがあります。 現在のところ、OBJECTタグはNetscape Navigatorではサポートされておりません。 @ EMBEDタグの記述方法 [例] 属性について ・PLUGINSPAGE="<プラグイン獲得サイト>" OASYS ViewerのPlug-in機能がインストールされていないコンピュータで文書を 表示しようとしたときに、表示ウィンドウをクリックすると自動的に表示する URLを指定します。 "http://software.fujitsu.com/jp/oasys/download/oasviewer/index.html"は、 OASYS ViewerのダウンロードページのURLです。 このパラメータはNetscape Navigatorでのみ有効です。 このパラメータは省略できます。 ・SRC="<ファイル名>" 表示するOASYS文書ファイル(.OAS/.OA2/.OA3)のURLを指定します。 ・WIDTH=<表示域の幅> 埋め込む文書の表示ウィンドウの幅を数値で指定します。 ・HEIGHT=<表示域の高さ> 埋め込む文書の表示ウィンドウの高さを数値で指定します。 次の属性はOASYS Viewer特有のものです。 のタグ内に"オプション名=値"という形で記述します。 ・STARTPAGE=<ページ番号> 最初に表示するページ番号を数値で指定します。 このパラメータは省略できます。その場合は1ページから表示されます。 ・BUTTON=<ツールバーの高さ> ツールバーの高さを数値で指定します。 0を設定すると、ツールバーが非表示になります。 このパラメータは省略できます。その場合は19を設定した高さになります。 ・AUTOSTART=<自動スクロール方法> 0〜20 または FALSE/TRUEで指定します。 1〜20の数値で自動スクロールの速度を指定します。 数値が大きいほどスクロールが速くなります。 TRUEを指定した場合は10の速度で自動スクロールされます。 FALSEまたは0を指定した場合は自動スクロールされません。 このパラメータは省略できます。その場合は自動スクロールされません。 ・ZOOM=<表示モード> 0/1/2で指定します。それぞれ以下の表示モードになります。 0:『全体表示』 1:『全幅表示』 2:『最大表示』 このパラメータは省略できます。その場合は1:全幅表示になります。 ・VSCROLL=<垂直スクロールバー有無設定> FALSE/TRUEで指定します。 TRUEを指定した場合は垂直スクロールバーを表示します。 FALSEを指定した場合は垂直スクロールバーを表示しません。 このパラメータは省略できます。その場合は垂直スクロールバーを表示します。 ・HSCROLL=<水平スクロールバー有無設定> FALSE/TRUEで指定します。 TRUEを指定した場合は水平スクロールバーを表示します。 FALSEを指定した場合は水平スロールバーを表示しません。 このパラメータは省略できます。その場合は水平スクロールバーを表示します。 ・PAGETAG=<タグの設定> 0/1/2で指定します。それぞれ以下のモードになります。 0:『タグを閉じる』 1:『ページタグを表示する』 2:『サムネイルを表示する』 このパラメータは省略できます。その場合はタグを表示しません。 ・MOUSE=<マウスモード> 0/1/2/3/4で指定します。それぞれ以下のモードになります。 0:『手のひら』1:『虫メガネ』2:『文字列選択』 3:『イメージ選択』4:『疑似ホイール』 このパラメータは省略できます。 その場合はオプションで設定されているマウスモードになります。 AOBJECTタグの記述方法 [例] 属性について ・CLASSID="<コントロール固有ID>" OASYS Viewerのコントロールかを認識するためのIDを指定します。 必ず"CLSID:C45BE8E4-F244-11D0-9DD4-008029EC6279"を指定します。 ・WIDTH=<表示域の幅> 埋め込む文書の表示ウィンドウの幅を数値で指定します。 ・HEIGHT=<表示域の高さ> 埋め込む文書の表示ウィンドウの高さを数値で指定します。 ・PARAM NAME="SRC" VALUE="<ファイル名>" 表示するOASYS文書ファイル(.OAS/.OA2/.OA3)のURLを指定します。 次の属性はOASYS Viewer特有のものです。 で囲まれた部分に、と いう形で記述します。 ・DBLMODE ... "ダブルクリック時の動作方法" 0/1/2で表示ウィンドウをダブルクリックした時の動作を指定します。 0を設定すると、フルページ表示では表示モードの変更を行い、埋め込み表示で は、OASYSビューアを起動して文書を別ウィンドウに表示します。 1を設定すると、表示モードの変更を行います。 2を設定すると、OASYSビューアを起動して文書を別ウィンドウに表示します。 このパラメータは省略可能で、その場合は0の設定で動作します。 ・SCLON ... "自動スクロール方法" TRUE/FALSEで初期表示時の自動スクロール方法を指定します。 TRUEを指定を指定すると、オプションで初期設定されている速度で自動スクロー ルします。 このパラメータは省略可能で、その場合はオプションの設定が有効になります。 このパラメータはAUTOSTARTが指定されていない場合に有効になります。 ・SCLSPEED ... "自動スクロール速度" 1〜20の数値で初期表示時の自動スクロール速度を指定します。 数値が大きいほどスクロールが速くなります。 0 を設定するとポップアップメニューで自動スクロールを指定しても自動スク ロールされません。 このパラメータは省略可能で、その場合はオプションの設定が有効になります。 ・STARTPAGE ... "ページ番号" 最初に表示するページ番号を数値で指定します。 このパラメータは省略できます。その場合は1ページから表示されます。 ・BUTTON ... "ツールバーの高さ" ツールバーの高さを数値で指定します。 0を設定すると、ツールバーが非表示になります。 このパラメータは省略できます。その場合は19を設定した高さになります。 ・AUTOSTART ... "自動スクロール方法" 0〜20 または FALSE/TRUEで指定します。 1〜20の数値で自動スクロールの速度を指定します。 数値が大きいほどスクロールが速くなります。 TRUEを指定した場合は10の速度で自動スクロールされます。 FALSEまたは0を指定した場合は自動スクロールされません。 このパラメータは省略できます。その場合は自動スクロールされません。 ・ZOOM ... "表示モード" 0/1/2で指定します。それぞれ以下の表示モードになります。 0:『全体表示』 1:『全幅表示』 2:『最大表示』 このパラメータは省略できます。その場合は1:全幅表示になります。 ・VSCROLL ... "垂直スクロールバー有無設定" FALSE/TRUEで指定します。 TRUEを指定した場合は垂直スクロールバーを表示します。 FALSEを指定した場合は垂直スクロールバーを表示しません。 このパラメータは省略できます。その場合は垂直スクロールバーを表示します。 ・HSCROLL ... "水平スクロールバー有無設定" FALSE/TRUEで指定します。 TRUEを指定した場合は水平スクロールバーを表示します。 FALSEを指定した場合は水平スロールバーを表示しません。 このパラメータは省略できます。その場合は水平スクロールバーを表示します。 ・PAGETAG ... "タグの設定" 0/1/2で指定します。それぞれ以下のモードになります。 0:『タグを閉じる』 1:『ページタグを表示する』 2:『サムネイルを表示する』 このパラメータは省略できます。その場合はタグを表示しません。 ・MOUSE ... "マウスモード" 0/1/2/3/4で指定します。それぞれ以下のモードになります。 0:『手のひら』1:『虫メガネ』2:『文字列選択』 3:『イメージ選択』4:『疑似ホイール』 このパラメータは省略できます。 その場合はオプションで設定されているマウスモードになります。 4. 注意事項 =========== @OASYS文書ファイル(.OAS/.OA2/.OA3)をインターネット/イントラネット環境で利用 するには、MIME(Multi-purpose Internet Mail Extensions)の設定が必要です。 MIMEの実体はデータの中身と対応プログラムを関連づけるための文字列です。 この設定が行われていないと、WebブラウザでのOASYS文書ファイル表示機能がご利 用いただけないことがあります。 MIMEの定義は下記の様に設定しておいてください。 .OAS → "application/vnd.fujitsu.oasys" .OA2 → "application/vnd.fujitsu.oasys2" .OA3 → "application/vnd.fujitsu.oasys3" MIMEの設定方法は、Windows95/Windows98/WindowsMe/WindowsNT4.0/Windows2000/ WindowsXPのヘルプやWebサーバソフトの説明と指示に従ってください。 AOASYS Viewerをインストールした後で、OASYS アプリケーションをインストールまた はアンインストールすると、OASYS Viewerにより設定されたコンテキストメニュー の内容が消えたり、OASYS Viewerの動作に不具合が発生することがあります。 コンテキストメニューの再設定,動作不具合の解消をするには、OASYS Viewerを一旦 アンインストールし、再度インストールしてください。 B「名前をつけて保存」機能でOASYS文書ファイルを保存した場合、OASYSアプリケーシ ョンの文書選択一覧画面では保存したファイルが表示されないことがあります。 COASYS文書ファイルにはOASYS特殊文字(罫線等)が含まれており、文字が正しく表示 されないことがあります。 「FM/FO/FU明朝体」フォント(別途提供)をインストールしていただくことで、 OASYS ViewerでOASYS特殊文字が表示できるようになります。 「FM/FO/FU明朝体」フォントに関する情報は富士通のホームページからリンクされて いるダウンロードのページ(7.その他 の項に記載)をご覧ください。 D印刷イメージを一瞬表示してシステムが停止したり、画面にゴミのようなものが表 示される場合は、「グラフィックス ハードウェア」に起因した問題である可能性が あります。 コントロールパネルにある「システムアイコン」をクリックし、[パフォーマンスタ ブ]を開いて詳細設定の項の[グラフィックス]を選択します。 [ハードウェア アクセラレータ]の項のスライダ位置を左にずらす(なし側に移動す る)と現象が回避できることがあります。 EWindows95とInternet Explorer V4.0以降の組み合せで、OASYS文書ファイルを表示 する際、インテリマウスのホイール回転動作に以下の制限があります。 ・ホイール回転による画面スクロール ・Ctrlキーを押した状態でのホイール回転による表示モードの切り替え ・Shiftキーを押した状態でのホイール回転によるサムネールの表示 Fウィルスバスターでウィルス情報が誤検出される場合があります。 パターンファイル395を使用してウィルスバスターを行った場合、OASYS Viewerの プログラムファイル「Fmlbpqo.dll」にて、「ActiveX_ShowWord」という誤警告が 表示されることが判明しております。 この誤警告はパターンファイル403で解消されていますので、ウィルスバスターを お使いの場合は、403以降の最新のパターンファイルをご使用ください。 詳しくはトレンドマイクロ株式会社のホームページをご覧ください。 Gエクスプローラの「OASYS View」表示に以下の制限があります。 ・OASYSファイルのプレビューにおいてUnicode文字は正しく表示されません。 ・表示メニューからOASYS Viewが消えることがあります。これはWindowsエクスプロ ーラがInternet Explorerの表示メニューに切り替わることがあるためです。 この場合にはWindowsエクスプローラのツールバーの表示ボタンより操作を行って ください。 HOASYSビューアの画面が空になり、OASYS文書を表示できない場合があります。 これは、OASYSビューアの使用するActiveXコントロールが動作できない環境上に あるためで、下記URLからDCOMをダウンロードし装置にインストールすることで OASYSビューアが正常に動作するようになります。 2006年10月現在、Microsoft社にてDCOMは下記URLより提供されています。 http://www.microsoft.com/japan/com/comdownload.asp DCOMのダウンロードおよびインストールに関して詳しくはMicrosoft社へお問い 合わせください。 IOASYS2文書に組み込んだ背景は、表示/印刷できません。 JOASYSコンテンツの「PDF変換」機能は、OASYS V6.0をインストールし、V6.0の修正 差分を適用した装置でご利用頂けます。OASYS V6.0の修正差分については、下記URL をご覧ください。 http://www.fmworld.net/product/lib/category/oasys60.html 5. OASYS文書フロッピィを使用する場合の注意事項 =================================================== @Windows95/98/Meで使用する場合の注意事項 ・AT互換機のWindows95/98/Me上で2HD形式のOASYS文書フロッピィ(MHF)を使用す る場合は、Windows95/98/Me用の3モードフロッピィドライバを組み込む必要が あります。この3モードフロッピィドライバは、Windows95/98/Meがインストー ル済みで出荷されているパソコンでは、組み込み済みの場合があります。 その他の場合は、Windows95/98/Meに添付のドライバまたはパソコンのハードメ ーカから提供されるドライバを組み込みます。操作手順は以下の通りです。 - Windows95の場合 1)Windows95 の「スタート」ボタンを押し、「設定」から「コントロール パネル」を選択する。 2)「ハードウェア」のアイコンをダブルクリックし、ハードウェアウィザ ードを起動する。 3)「次へ」を押して次画面目の「ハードウェアを自動的に検出しますか」 に対して「いいえ」を選択し、「次へ」を押す。 4)次の画面で、「フロッピーディスクコントローラ」を選択する。 5)次の画面で、ご使用になるパソコンの製造元のドライバを選択する。 フロッピィ等で提供されている場合には、「ディスク使用」ボタンを押 し、フロッピィ等のパスを指定する。 6)「完了」を押すと組み込まれる。 - Windows98/Meの場合 1)Windows98/Me の「スタート」ボタンを押し、「設定」から「コントロー ルパネル」を選択する。 2)「ハードウェアの追加」のアイコンをダブルクリックし、新しいハード ウェアの追加ウィザードを起動する。 3)「次へ」を押して次画面の「システムにあるプラグ アンド プレイ機 器を自動的に検出します」に対して「次へ」を選択する。 4)「新しいハードウェアを自動的に検出しますか」に対して「いいえ」を 選択し、「次へ」を押す。 5)次の画面で、「フロッピーディスクコントローラ」を選択する。 6)次の画面で、ご使用になるパソコンの製造元のドライバを選択する。 フロッピィ等で提供されている場合には、「ディスク使用」ボタンを押 し、フロッピィ等のパスを指定する。 7)「完了」を押すと組み込まれる。 (注)3モードフロッピィドライバによっては、ドライバを組み込んでも2HD形式 を扱えない場合があります。 ・WindowsMeの3モードドライバについて FMV用の3モードフロッピィドライバはWindowsMeに添付されていません。 新規にWindowsMeをインストールした場合は富士通の以下のホームページに ある3モードドライバをダウンロードしてお使いください。 URL:http://www.fmworld.net/product/lib/category/dt.html Windows98/95からWindowsMeにアップグレードしてお使いの方は、 Windows98/95で使用していた3モードドライバをお使いください。 ・AT互換機の中には、単密度のフロッピィ媒体を扱えない機種がありますが、多く の機種で2HD形式のOASYS文書フロッピィ(MHF)の読み書きを確認しています。 ただし、文書フロッピィの作成ができない機種がありますのでご注意ください。 詳しくはOASYS ホームページの「OASYS文書フロッピィのサポートについて」を ご参照ください。 ・以下のフロッピィドライブではOASYSフロッピィを扱えません。 −スーパーディスクドライブ(LS-120)等の大容量フロッピィドライブ −PCMCIAカードで接続するフロッピィドライブ −パラレルポートで接続するフロッピィドライブ −USBで接続するフロッピィドライブ ・5インチのOASYSフロッピィ 5インチの2DD形式のOASYS文書フロッピィは扱うことができません。 ・OASYSフロッピィを扱うための動作条件について 仮想デバイスドライバは、32ビットファイルシステム環境でのみ動作可能であり MS-DOS互換モードでは動作しません。 Windows95/98/Meのファイルシステムが「32ビットモードで動作しているか」 は、以下の操作手順で確認することができます。 1)Windows95/98/Meの「スタート」ボタンを押し、「設定」から「コントロ ールパネル」を選択する。 2)「システム」のアイコンをダブルクリックし、システムのプロパティを 起動する。 3)「パフォーマンス」のタブをクリックし、以下の情報が表示されている ことを確認してください。 ┌─────────────────────────────────┐ │システムのプロパティ │ ├─────────────────────────────────┤ │┌───┬────────┬───────┬──────────┐│ ││ 情報 │ デバイス マネージャ │ ハードウェア環境 │ パフォーマンス ││ │├─パフォーマンスの状態────────────┘ ││ ││・・・・ ││ ││・・・・ ││ ││ファイルシステム 32ビット ││ ││・・・・ ││ ││・・・・ ││ ││このシステムは、最適なパフォーマンスが実現できるように設定されています。││ ││ ││ │└───────────────────────────────┘│ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ファイルシステムが32ビットモードで動作していない場合は、画面に表示さ れる内容が上図と異なります。この時、下記原因を解決しないと、OASYSフロ ッピィの読み込みはできません。 32ビットモードで動作しない原因は、CONFIG.SYSやAUTOEXEC.BAT に16ビット モードで動作するドライバ類が組み込まれている場合が考えられます。 ・OASYS Viewerインストール時にOASYSフロッピィドライバを組み込んだが、正 しく読めないときは一旦、3モードドライバ、スタンダードフロッピィディスク コントローラ(標準フロッピィディスクコントローラ)を削除し、組み込み直し を行ってください。 Windows95/98/Me上で3モードドライバを削除する操作手順は以下の通りです。 (注)3モードドライバを削除する場合、3モードフロッピィドライバとス タンダードフロッピィディスクコントローラ(Windows95の場合) /標準フロッピィディスクコントローラ(Windows98/Meの場合) の両方の削除が必要です。 1)Windows95/98/Me の「スタート」ボタンを押し、「設定」から「コント ロールパネル」を選択する。 2)「システム」のアイコンをダブルクリックし、システムのプロパティを 起動する。 3)「デバイスマネージャ」を選択する。 4)「フロッピーディスクコントローラ」のアイコンの左の「+」をクリッ クする。 →組み込まれているフロッピィドライバが表示されます。 →スタンダードフロッピーディスクコントローラ(Windows95の場合)/ 標準フロッピィディスクコントローラ(Windows98/Meの場合)のみ表 示された場合は、 3モードドライバは組み込まれていません。 5)削除する3モードドライバ、スタンダードフロッピーディスクコントロー ラ(Windows95の場合)/標準フロッピィディスクコントローラ(Windows98 /Meの場合)を選択し、[削除]ボタンをクリックする。 6)確認のメッセージに従って、[OK]ボタンをクリックする。 7)Windows95/98/Meの再起動を確認するメッセージが表示された場合は、 Windows95/98/Meを再起動する。 →再起動後、「スタンダードフロッピィディスクコントローラ(Windows95の 場合)/標準フロッピィディスクコントローラ(Windows98/Meの場合)」 が自動的に組み込まれるメッセージが表示される場合、再度 Windowsを再 起動してください。 AWindowsNT4.0で使用する場合の注意事項 ※Windows2000ではWindowsNT4.0用のドライバを使用することは出来ません。 OASYS文書フロッピィを扱うには、Windows NTに組み込まれているフロッ ピィドライバ(ドライバ名:floppy.sys)の代わりに、専用のドライバを 使用します。 OASYS Viewerでは、富士通 FMVシリーズ用 / NEC PC-9800シリーズ用の専用ド ライバを用意しています。それ以外の装置をお使いの場合は、OASYSアプリケー ション(【注】)付属の専用ドライバが必要です。詳しくはOASYSアプリケーショ ンのソフトウェア説明書(Readme.txt/OASYS.txt)をご覧ください。 【注】ここでのOASYSアプリケーションとは以下を指します。 (1) 『OASYS for Windows95 V4.1』 (2) 『OASYS Jr. V2.0』 (3) 『OASYS V5.0』 (4) 『OASYS V6.0』 (5) 『OASYS V7.0』 (6) 『OASYS V8.0』 (7) 『OASYS 2002』 富士通 FMVシリーズ / NEC PC-9800シリーズ専用のドライバ組み込み方法は、 以下の通りです。 OASYS Viewerのインストール先の次のフォルダ内にある FPDNTDRV.EXE を起動して、「製造元」「モデル」を選択します。 インストール先フォルダ¥DRIVERS¥NTFPD (例: C:\Program Files\OASVIEW8\DRIVERS\NTFPD\FPDNTDRV.EXE) 選択する「製造元」「モデル」は、お使いの装置によって異なります。 (1)FMVシリーズをお使いの場合 「製造元」は富士通、「モデル」は適合する機種を選択してください。 (注)96年冬(11月)以降に発売されたFMVシリーズの場合は「モデル」で 「FMV 96年冬(11月〜)モデル以降」をお選びください。 (2)NEC PC-9800シリーズをお使いの場合 「製造元」はNEC、「モデル」はPC-9800シリーズを選択してください。 (注)NEC PC-98NX シリーズはOASYSアプリケーション付属の専用ドライバ が必要です。 BWindows2000で使用する場合の注意事項 (1)FMVシリーズをお使いの場合 OASYS文書フロッピィを扱うには、Windows2000専用のドライバを使用し ます。 Windows2000のCD-ROM内の以下のフォルダに格納されているREADME.TXTに 従ってインストールします。 CD-ROM:\VALUEADD\3RDPARTY\DRIVERS.JPN\X86\3MODE\FUJITSU (2)FMVシリーズ以外のAT互換機をお使いの場合、 または、NEC PC-9800シリーズをお使いの場合 Windows2000のフロッピィドライバには以下の2種類のファイルがあります。 ・フロッピーディスクコントローラ用ドライバ ・フロッピーディスクドライブ用ドライバ Windows2000でOASYSフロッピィを扱うには、OASYSアプリケーション(【注】) 付属の専用ドライバを組み込む必要があります。詳しくはOASYSアプリケーシ ョンのソフトウェア説明書(OASYS.txt)をご覧ください。 【注】ここでのOASYSアプリケーションとは以下を指します。 (1) 『OASYS V8.0』 (2) 『OASYS 2002』 Cフロッピィの読み書き動作不良について ごくまれにOASYS専用機フロッピィとDOSフロッピィ(OASYS(DO S)フロッピィを含む)を交互に読み書きする動作を繰り返すと、フロッピィの読 み書きの動作が突然おかしくなる場合があります。 現象としては ・フロッピィを入れているのだがアクセスせずにフロッピィ要求するメッセージ を表示する。 ・入れてあるフロッピィと違う内容の文書リストを表示する。 ・要求されているとおりのフロッピィを入れているがフロッピィが異なる旨のメ ッセージを表示する。 などが発生します。このような現象が発生したときは、エクスプローラでフロッピ ィを入れずにドライブをアクセスさせてノットレディの状態にするか、あるいは Windows を一旦終了させ、再度 Windows を立ち上げてください。現象を回避するこ とができます。 6. フロッピィドライバのインストール =================================== ・OASYS文書フロッピィを扱うには、OASYS Viewerが用意したフロッピィドラ イバをインストールする必要があります。 インストール方法は、2通りあります。 (1)OASYS Viewerのインストールにて、フロッピィドライバ登録画面で組み込み を指定する。ただし、フロッピィドライバを一度システムに組み込むと、以降 のOASYS Viewerのインストールでは、フロッピィドライバ登録画面は、表示さ れません。 (2)ハードウェアウィザードから組み込む。 操作手順は下記の通りです。 -Windows95の場合 1)Windows95 の「スタート」ボタンを押し、「設定」から「コントロール パネル」を選択する。 2)「ハードウェア」のアイコンをダブルクリックし、「ハードウェアウィ ザード」を起動する。 3)「次へ」を押して次画面目の「ハードウェアを自動的に検出しますか」 に対して「いいえ」を選択する。 4)「ハードウェアの種類」で「フロッピーディスクコントローラ」を選択 する。 5)次の画面で「ディスク使用」ボタンをクリックする。 6)「フロッピィディスクからインストール」で「参照」ボタンをクリック する。 7)「ファイルを開く」で「ドライブ(x):」は「OASYS Viewerをインストール したドライブ」を、「フォルダ(F):」はOASYS Viewerのフォルダ (デフォル トはOASVIEW8) 内の「DRIVERS」フォルダを選択し「OK」をクリックする。 8)製造元メニューで「FUJITSU」を選択し、モデルメニューの中から「Fu jitsu Oasys Floppy Driver」を選択し、「次へ」をクリックする。 ・IBM ThinkPadシリーズの場合、適合する機種から選択します。 適合する機種がない場合は、「Fujitsu Oasys Floppy Driver」を選択 します。 9)「完了」を押すと組み込まれる。 10)『システム設定の変更』ダイアログで「はい(Y)」 をクリックする。 システムが再起動します。 -Windows98/Meの場合 1)Windows98/Me の「スタート」ボタンを押し、「設定」から「コントロー ルパネル」を選択する。 2)「ハードウェアの追加」のアイコンをダブルクリックし、新しいハード ウェアの追加ウィザードを起動する。 3)「次へ」を押して次画面の「システムにあるプラグ アンド プレイ機 器を自動的に検出します」に対して「次へ」を選ぶ。 4)「新しいハードウェアを自動的に検出しますか」に対して「いいえ」を 選ぶ。 5)次の画面で、「フロッピーディスクコントローラ」を選ぶ。 6)次の画面で「ディスク使用」ボタンをクリックする。 7)「フロッピィディスクからインストール」で「参照」ボタンをクリック する。 8)「ファイルを開く」で「ドライブ(x):」は「OASYS Viewerをインストール したドライブ」を、「フォルダ(F):」はOASYS Viewerのフォルダ (デフォル トはOASVIEW8)内の「DRIVERS」フォルダを選択し「OK」をクリックする。 9)製造元メニューで「FUJITSU」を選択し、モデルメニューの中から「Fu jitsu Oasys Floppy Driver」を選択し、「次へ」をクリックする。 10)「完了」を押すと組み込まれます。 11)『システム設定の変更』ダイアログで「はい(Y)」 をクリックする。 システムが再起動します。 なお、AT互換機のWindows95/98/Me上で2HD形式のOASYS文書フロッピィを使用する 場合は、Windows95/98/Me用の3モードフロッピィドライバも組み込む必要がありま す。 この3モードフロッピィドライバは、Windows95/98/Meがインストール済みで出荷さ れているパソコンでは、組み込み済みの場合があります。その他の場合は、Windows 95/98に添付のドライバまたはパソコンのハードメーカから提供されるドライバを 組み込みます。 7. その他 ========= OASYS Viewerに関する最新情報については、富士通のホームページからリンクされて いる下記URLをご覧ください。 http://software.fujitsu.com/jp/oasys/download/oasviewer/index.html (注) URLは予告なく変更することがあります。 -------------------------------------------------------------------------------- Microsoft, Windows, Windows NT, MS-DOSは、米国Microsoft Corporationの米国およ びその他の国における登録商標です。 Netscape, Netscape Navigatorは、米国Netscape Communications Corporationの商標 です。 その他の製品名等は各社の登録商標です。 All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSU LTD. 1997-2006