All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2000 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS-COM V5.0修正差分(→rel.31) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:2000年1月27日] 本修正ファイルは、OASYS-COM V5.0に対するプログラムの修正差分(rel.31)です。 本修正は、OASYS-COM V5.0の製品(rel.26以前)がインストールされているパソコ ンで使用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS-COM V5.0の版数表示は、「V5.0L10 rel.31」 に変わります。 ■動作環境 本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0上のシス テムに対して適用可能です。 ■対象機種 OASYS-COM V5.0の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目OASYS-COM V5.0の動作保証機種 ・rel.22及びrel.25ではOASYS V5.0インストール時にのみOASYS文書転送が可能でし たが、本アップデートパックではOASYS V6.0インストール時にもOASYS文書連携が できるよう、改良しました。 ・rel.22のログ閲覧画面では、記事見出しは記事見出し表示部のみに表示可能でし たが、本アップデートパックでは記事内容表示部にも記事見出しが表示できるよ うに改良しました。これにより、記事見出しと記事内容を一度に選択し、クリッ プボードに複写することができるようになります。 記事見出しを記事内容表示部に表示するためには、以下の設定操作を行ってくだ さい。 1)[オプション]メニューの[画面設定]コマンドを選択します 2)[折り返し・記事内容]タブを選択します 3)[画面]からログ閲覧ウィンドウを選択します 4)[記事内容に記事見出しを表示する]をチェックします ・rel.22のログ閲覧画面では、記事見出し表示部はNIFTYの出力形式で表示していま したが、アップデートパックでは各項目ごとに「項目名:内容」の形式で表示す るように改良しました。これにより、各項目とその内容の対応が見やすくなりま す。 ・rel.22のログ閲覧画面では、複数記事を選択したときに最初に選択した記事の内 容を表示していましたが、アップデートパックでは最後に選択した記事の内容を 表示するように改良しました。これにより、記事を追加選択した際に、選択した 記事の内容を容易に把握することができるようになります。 ・rel.22のログ閲覧画面ではファイルオープン時の進捗表示ダイアログでは進捗の みを表示していましたが、アップデートパックではファイルサイズも表示するよ うに改良しました。これにより、ファイルオープンに必要な時間が予想できるよ うになりました。 ・rel.22のログ閲覧画面では記事削除はメニューからのみ実施できましたが、アッ プデートパックではDELETEキーにより記事削除が行えるように改良しました。こ れにより、複数の記事削除が容易に行えるようになりました。 ・rel.26ではOASYS V6.0インストール時にOASYS文書連携が行えないことがありまし たが、これを修正しました。 ・rel.22及びrel.25,rel.26では通信画面で範囲選択後に印刷を行うと印刷フォント が正しく設定されないことがありましたが、これを修正しました。 ・rel.22及びrel.25,rel.26では「ソ」や「表」などの文字をファイル名に含むOASYS 文書をOASYS文書送信又はOASYS→テキスト送信した際に、エラーが発生することが ありましたが、これを修正しました。 ・rel.22ではOASYS文書へのログ記録中にOASYS文書転送を行うと、ログ記録がエラー 終了することがまれにありましたが、これを修正しました。 ・rel.22ではファイルオープンダイアログの日付順ソートにて、正しい順番で ソー トできないことがありましたが、これを修正しました。 ・rel.22ではWindows 98にてマイクロソフトインテリマウスが正常に動作しない こ とがありましたが、これを修正しました。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)OASYS-COM V5.0の起動中には使用できませんので、必ずOASYS-COM V5.0を終了 させてからご利用ください。 (注)ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終 了させてから作業を行ってください。 ・手順 1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディ スクに用意してください。 2. 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名: OCV5UP03.EXEとします)をハードディスクの作業用のフォルダにダウンロードし ます。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも1.5MB以上の 空き領域が必要です。 [OCV5UP03.EXE(689,148 Bytes)] 3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\ocv5up03.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\ocv5up03.exe 5. 上記4項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\update.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempを解凍先に指定した場合 C:\temp\update.exe 7. OASYS-COM V5.0の機能名と、すでにインストール済みのフォルダ名が表示されま す。 「開始」を選択して機能のアップデートを開始してください。 8. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダは削除して構いませ ん。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 OASYSCOM … 修正データ格納ディレクトリ ■注意事項/制限事項 ・本修正は、OASYS-COM V5.0に対する修正データです。OASYS-COM V5.0がインストー ルされているパソコンで使用可能です。 ・OASYS-COM V5.0のリリース番号が「rel.31」よりも前の版数となっていることを あらかじめご確認ください。これを越える版数の状態ではご使用になれません。 OASYS-COM V5.0の版数(リリース番号)は[ヘルプ]メニューの[バージョン情 報]コマンドで表示できます。リリース番号は数字が大きいほど新しい版数であ ることを示します。 − 以上 −