All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1998 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS V5.0修正差分(本体/オプション rel.43V→44C) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:1998年11月12日] 本修正は、OASYS V5.0(以降、OASYS V5と表記します)に対して提供済みの修正差分 を適用した結果、版数表示が(V5.0 L10 rel.43V)となっているパソコンで使用可能 です。 また、本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0 上のシステムに対して適用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS V5の版数表示は、(V5.0 L10 rel.44C)に変わ ります。 修正されているオプション機能は次のものです。 ・OASYS CDView ・要約・推敲 ・OASYS操作練習 ・他形式文書変換 ・OASYS Image まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルを用意して いますので、OASYS本体やオプション機能をお使いの方は2ファイルをダウンロード してご利用ください。 ・OASYS V5に対する修正差分(V5.0 L10 rel.43→最新版) その他に、OAK V5.0に対する修正ファイルを用意してありますので、OAKをお使いの 方はダウンロードしてご利用ください。 ・OAK V5.0に対する修正差分 ■対象機種 OASYS V5の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(rel.43V→44C) ・本文をコピーしてOASYS文書に貼り付けると文字列の一部が貼り付かない。 ・環境設定もしくは初期フレームでファイルの種類をOASYS文書、ドライブをハード ディスク(DOSのドライブ)にして文書管理を起動すると、指定したドライブでなく OASYSをインストールしたドライブを表示する。 ・字間がマイナス値のとき、マージン上や改行以降など、文字データが存在しない ところにビットマップを貼り付けるとその横幅が異常に広くなる。 ・OASYS専用機操作モードでかつ、OASYS文書を編集するとリソースを獲得したまま 開放しない。 ・ドラフトモードにおいて、頁先頭行がマルチポイント(基本文字サイズより大きい) のとき、その行で一字挿入/削除をしても再表示されない。 ・左余白の大きな縦書き文書において、ドラフトモード(縦書き表示OFF)に切り換 え、削除コマンドを起動後、範囲指定で文末キーを押すと画面が更新されなくな る。 ・600ページほどの文書で、範囲選択中に文末キーを押すと異常終了する。 ・文字種に「文字(読み)」を指定した場合、ソートが正しく行われない場合がある。 (例:「かあああ」) ・行間2.1mm以下の文書で、選択型を図形型にして図形の網かけをオブジェクト選択 範囲を指定(マウス左ダウンして範囲を指定)した後に網かけ消で削除しても網か けが消えない。 ・書式設定で行間を狭く(3.07mm)設定して、枠外に横方向に直線を作成した線画を 図形更新で直線を長くしたり短くして更新すると、直線が斜めになったり一行上 にずれたりする。 ・ESPファイルをグラフィックの組込み設定を行おうとするとESPファイルが表示さ れない。 ・OASYS専用機操作モードにおいて、行内文字数を70以上に設定し、線画で直線を作 成する際に終了位置指定で64文字以上を指定する。この時、図形設定で「線の太 さ」を2番目又は3番目を指定しておく。この文書を保存し、文書を更新し直すと 太線が細線になる。 ・EXCEL97のDDEを使用してLINKをかけたデータを移動または図形移動すると、LINK がはずれる。 ・特定文書をOASYS2文書に保存/交換すると、一部の行で左マージンが漏れて左にず れる。 ・上階層移動でマイコンピュータ階層まで移動した場合に、フロッピィディスクド ライブが使用中となってしまう。 ・フロッピィディスクの文書を読み込んだ後、別の文書を読み込もうとすると「こ の文書フロッピィは取り扱えません<bセージが表示される。 ・OASYS専用機操作にて、初期メニューで文書形式をOASYS2、ドライブをA:ドライブ を指定し、OASYSフロッピィをセットして文書更新に入る。他文書に入り、 ダイ アログで文書種別をOASYS2にして他文書更新などを選択すると「文書フロッピィ が正しくありません」と表示される。 また、文書形式でOASYSを指定してDOSフ ロッピィをセットした場合も同様となる。 ・差し込みデータ文書内に制御コードが存在すると、差し込み印刷時に資源不足エ ラーになる場合がある。 ・その他用紙で横書き/用紙方向横文書を印刷結果表示すると、用紙の方向が逆にな りずれる。 ・3.5インチ2DDのOASYSフロッピィから5インチ2HD OASYSフロッピィに文書を複写で きない。 ・字間設定または、行間設定を行った範囲のテキスト型の削除で、「標準」の設定 されている行の場合、削除範囲以降の字間または、行間の値が不正となる。 ・更新文書で、索引設定を行い上書き保存で、データが保存されない。 ・以下のいずれかの条件にて均等割付修飾内で罫線入力を行なうと異常終了する。 - 横書き文書かつマルチポイント文字またはプロポーショナル文字上で左方向 の罫線入力を行なう。 - 縦書き文書かつマルチポイント文字またはプロポーショナル文字または組文 字上で上方向の罫線引きを行なう。 ・OASYS専用機操作時に、「簡単な図形」の「枠空け」で、枠の削除ができない。 ・OASYS専用機操作時のOASYS文書印刷にて、グラフ記号が印刷されないことがある。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項 ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでくださ い。 下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、 UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。 UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存し てください。 ・アップデートできない例 C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE ← 35文字 → (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字として認識されます。 (注)OASYS V5の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V5を終了させてからご利 用ください。 (注)ウイルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行って ください。 ・手順 1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディ スクに用意してください。 2. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(OA43V44C.EXEとします)をハードディスクの作 業用のフォルダにダウンロードします。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも8MB以上の空 き領域が必要です。 [OA43V44C.EXE(2,703,068 Bytes)] 3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\oa43v44c.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\oa43v44c.exe 5. 上記4項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\update.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\update.exe 7. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のう え「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択す ることができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されることを推奨します)。 (注)どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、上記4項で展開された 「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を ご参照ください。 8. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで 「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 9. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。 (注)本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表 示されますが、修正されたファイルは問題ありません。 (注)OAK V5.0に対する修正差分(OAK5015N.EXE)を先に実行した後に、本修正で アップデートした場合、「FMLCSEN1.DLLは既にアップデートされています。」 というエラーメッセージが表示されます。 上記のエラーメッセージは、既にOAKで修正を行っているために表示される ため、動作には問題ありません。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされ ている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合がありま す)は削除して構いません。 【注意】 Windows95からWindows98にアップグレードすると、Windows95で設定されていた OASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバは解除されてしまいますの で、再度OASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバの設定を行う必要 があります。 設定方法はREADME.TXTを参照してください。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 WSP.PIF … 修正適用コマンド処理情報 FMLBEDT1.2LL … 修正データ FMLBSCO.2LL … 修正データ FMLBGRP1.2LL … 修正データ OASIE32.2XE … 修正データ FMLBAIPG.2LL … 修正データ VFJFD.AT … 修正データ xxxxxxxx.WUP … 修正データ (xxxxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が適用される DLL/EXEファイルと同じ名前です) WSP.COM … 差分生成ツール WSP.DOC … 差分生成ツールの説明 EXPAND.EXE … 解凍ツール (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 ■注意事項/制限事項 ・OASYS V5のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V5.0 L10 rel.43V」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外 の版数の状態ではご使用になれません。 − 以上 −