All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1998 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS V5.0修正差分(本体/オプション rel.43J→43O) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:1998年6月17日] 本修正は、OASYS V5.0(以降、OASYS V5と表記します)に対して提供済みの修正差分 を適用した結果、版数表示が(V5.0 L10 rel.43J)となっているパソコンで使用可能 です。 本修正を適用することにより、OASYS V5の版数表示は、(V5.0 L10 rel.43O)に変わ ります。 修正されているオプション機能は次のものです。 ・CADデータ連携 ・要約・推敲 ・他形式文書変換 まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルも用意して いますので、必要に応じてダウンロードしてご利用ください。 ・OASYS V5の本体/オプション機能に対する修正差分 (V5.0 L10 rel.43→43O) その他に、OAK V5.0に対する修正ファイルも用意してありますので、必要に応じて ダウンロードしてご利用ください。 ・OAK V5.0に対する修正差分 (現在の版数によらず、OAK5015K.EXEを適用するとV5.0 L10 rel.15Kになる) ■対象機種 OASYS V5の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(rel.43J→43O) ・編集画面から環境設定を起動時「OASYS環境設定異常が発生しました-1」となる。 ・サーバ上の文書に、あるクライアントマシンから書込保護設定解除/暗号化設定解 除/名前の変更を行い、別クライアントマシンの文書リストに処理結果を反映する ために最新表示を行っても処理結果がリストに反映されない。 マシンを再起動した後に文書リストを表示すると正しい処理結果が表示される。 ・「名前の変更」にてファイル名を変更しないでOKすると「異常が発生しました 80」「指定されたファイルが見つかりません」「 異常が発生しました 183」と いったエラーが表示される。 ・グラフィックの組込ダイアログで、PICTファイル形式を指定すると、「ファイル に異常があります」のメッセージが出て機能が終了してしまう。 ・PC9800シリーズでOASYS文書作成を行い、名前をつけて保存でOASYS文書フロッ ピィの文書リストを表示させる。そして、文書フロッピィを抜き、DOSフロッピィ をセットしてファイル種別をWORD97に変更すると「この文書フロッピィは取り扱 えません」のメッセージが表示される。 ・V5 / OASYS専用機操作 / 計算モードで全角だと「SHIFT+ほ」でイコールの処理 可だが半角だと処理されない。 ・ドラフトモード時に画面スクロールが起こらないように、別々の頁で、挿入コマ ンドを多重に実行し、挿入状態のままカーソルを次頁に持って行くと、その後の 挿入実行で異常終了となる。 ・ATOKの確定undo機能が正常に動作しない。 ・新規作成後、書式設定を実行するとイメージ数が64と設定されているが、そのま ま書式設定をキャンセルで終了する。 その後、文字入力し、再度書式設定を実行 するとイメージ数が255に変更されている。 ・OASYS専用機操作で網の種類を「1」「2」に設定して網かけすると網種が変わる。 ・正しい行間表示なしの指定で行間が非常に狭い文書の線画がずれて表示、印刷さ れる。 ・MS-FAXにて印刷すると縦の細線の点線・鎖線が印刷されない。 ・V5の表示形式を横縮小指定で、V4.1で表示可能であったイメージがずれて表示さ れる。 ・数式の登録縮小、半角ひらがな、半角カタカナが全角で表示/印刷される。 ・下角飾り罫がずれて作成される。 ・縮小表示時、印刷・レイアウト表示を行うと、枠内図形がずれる。 ・行間が書式と違う行で重ね打ち印刷を行った場合、枠内図形がずれる。 ・行間が狭い時に線画を作成/更新/移動/複写するとずれる。 ・線画文字の表示位置指定中に点動作モードにすると枠カーソルが右下にずれる。 ・グラフ更新でパレート図の棒の幅を変更しても反映されない。 ・4000文字を超える文書を『名前を付けて保存』にて、『ミニ書院』に保存すると、 4000文字を超えた後ろの部分のみ変換される。 ・「開く」で一覧表よりSX/G日本語文書を選択すると異常終了する場合がある。 ・TEAMOFFCIEV2.2L23のTEAMFORUMで添付のOASYS文書を取り出そうとすると「接続エ ラー」が発生し、OASYS文書をOASYSフロッピィに取り出せない。 ・NIFTY MANAGERのV4.6で受信したテキストメールを、NIFTYメール受信でOASYS文書 として書類に受信(保存)すると受信した文書の先頭4行にメール送信者名などの ヘッダー部分があるだけで、メール(テキスト)本体が保存されていない。 ・NIFTYの新サービスである「ネームアドレスの登録」でメールアドレスを設定して 送信されたテキストメールをNIFTY MANAGERで受信し、それをOASYSのNIFTYメール 受信ですると、先頭4行のヘッダー部分のIDの内容が正しく表示されない。 ・検索文字を入力して確定させると、『処理開始』がマスクされてしまう。(OASYS 専用機操作時) ・下線または傍点をキーで1文字毎に付けるとき、改行まで20回程つけた後、一字削 除すると、プログラムが異常終了する。 ・文字の増減が発生するように範囲を置換えてクリップボードから貼り付けを行っ た後、カーソルを動かさないで文字入力を行うと処理結果が異常となる。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項 ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでくださ い。 下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、 UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。 UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存し てください。 ・アップデートできない例 C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE ← 35文字 → (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字として認識されます。 (注)OASYS V5の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V5を終了させてからご利 用ください。 (注)ウイルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行って ください。 ・手順 1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディ スクに用意してください。 2. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(OA43J43O.EXEとします)をハードディスクの作 業用のフォルダにダウンロードします。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも3.5MB以上の 空き領域が必要です。 [OA43J43O.EXE(1,082,867 Bytes)] 3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\oa43j43o.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\oa43j43o.exe 5. 上記4項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\update.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\update.exe 7. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のう え「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択す ることができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されることを推奨します)。 (注)どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、上記4項で展開された 「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を ご参照ください。 8. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで 「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 9. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。 (注)本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表 示されますが、修正されたファイルは問題ありません。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされ ている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合がありま す)は削除して構いません。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 WSP.PIF … 修正適用コマンド処理情報 FLOPPY00.INF … 修正データ FLOPPY00.SYS … 修正データ FONTUP.EXE … 修正データ VFJFD.AT … 修正データ xxxxxxxx.WUP … 修正データ (xxxxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が適用される DLL/EXEファイルと同じ名前です) WSP.COM … 差分生成ツール WSP.DOC … 差分生成ツールの説明 (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 ■注意事項/制限事項 ・OASYS V5のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V5.0 L10 rel.43J」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外 の版数の状態ではご使用になれません。 − 以上 −