All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1997 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS for Windows95 V4.0 修正差分 (オプションrel.16O→16U) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:1997年2月19日] OASYS for Windows 95 V4.0(以降、OASYS95と表記します)に対するプログラムの修 正差分(rel.16O→16U)のうち、OASYS95の「インストールオプション機能部分」に対 する修正差分です。 本修正は、OASYS95の製品(rel.15H)に対して提供済みの修正差分を、オプション機 能を含めて適用した結果、版数表示が(V4.0 rel.16O)となっているパソコンで使用 可能です。 修正を用意しているオプション機能は次のものです。 ・推敲支援 ・数式 ・他形式文書読み込み ・定型文書作成 ・スクリプト ・Internetアクセス ・OASYS Image ■注意事項 rel.16Oの最後の文字はアルファベットのオーです。 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(rel.16O→16U) ・5インチDOSフロッピィ読み込み対応した富士通3モードドライバをインストールす ると他形式文書読み込みができなくなる。 ・枠を含んだOASYS2文書をHTML保存すると、ページ違反が発生することがある。 ・拡張子がDIB、PCXのグラフィックファイルを組み込んだ文書をHTML保存すると、 ページ違反が発生する。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)OASYS95の起動中には使用できませんので、必ずOASYS95を終了させてからご利 用ください。 (注)ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終 了させてから作業を行ってください。 ・オプション機能をOASYS95本体と同じフォルダにインストールしている場合 1. 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(OP16O16U.EXE)を、 OASYS95のインストール先のフォルダPBINにダウンロードします。 例)OASYS95のインストール先として、C:\OASYSを指定した場合であれば、 C:\OASYS\PBINにダウンロードします。 (注)この場合、インストール先のドライブに少なくとも1MB以上の空き領域が必 要です。 [OP16O16U.EXE (720,644 Bytes)] 2. MS-DOSプロンプトで、上記1.でダウンロードしたフォルダにカレント位置を移し てOP16O16U.EXEを実行します。 例) C:\OASYS\PBINをダウンロード先に指定した場合 C:\> CD C:\OASYS\PBIN C:\OASYS\PBIN> OP16O16U.EXE (注)処理が終わると次のファイルが展開されます。 README2.TXT … 操作説明 R16U2UP.BAT … 修正バッチファイル2(オプション機能用) WSP.COM … 差分生成ツール WSP.DOC … 差分生成ツールの説明 その他 … 修正データ(詳細は下表を参照ください) (注)もとのOP16O16U.EXEファイルは、処理の終了後、削除して構いません。 (注)本修正データの作成には、『WSP』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 3. オプション機能に対する修正を適用するため、上記2.の操作で展開された R16U2UP.BATをMS-DOSプロンプトで実行します。 例) C:\OASYS\PBINをダウンロード先に指定して場合 C:\OASYS\PBIN> R16U2UP ・オプション機能ごとに別フォルダにインストールしている場合 (注) 上記の1. 2. は共通の操作です。3.以降は以下のように操作します。 3. 更新する機能の各修正ファイルをそれぞれのインストール先のフォルダPBINにコ ピーします。 どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、下表を参照ください。 例)OASYS95本体をC:\OASYSに、推敲支援をC:\OASYSSUIにインストールした場 合のFMLCSEN.WUPファイルのコピーの場合 C:\OASYS\PBIN> COPY FMLCSEN.WUP C:\OASYSSUI\PBIN 4. 修正を反映させるために、コピー先のフォルダ上で、次のように1ファイルずつ WSPコマンドを実行してください。 例)推敲支援のFMLCSEN.WUPに対するWSPコマンドの実行の場合 C:\OASYS\PBIN> CD C:\OASYSSUI\PBIN C:\OASYSSUI\PBIN> C:\OASYS\PBIN\WSP -B FMLCSEN.WUP 《オプション機能と修正ファイルとの対応表》 ┌─────────┬─────────────────────────┐ │機能名 │修正ファイル名 │ ├─────────┼─────────────────────────┤ │推敲支援 │FMLCSEN.WUP │ │ │FMLCSTM.WUP │ ├─────────┼─────────────────────────┤ │数式 │FMLBMFA.WUP │ ├─────────┼─────────────────────────┤ │他形式文書読み込み│AHMFDD.INF │ │ │AHMFDD.VXD │ │ │(2ファイルをDRIVERSフォルダへコピーします) │ ├─────────┼─────────────────────────┤ │定型文書作成 │ENGLTRMK.SCS │ │ │FORMMAIN.SCS │ │ │FORMSET.SCS │ │ │PRFVERUP.SCS │ │ │INSTTEI.@NF │ │ │(5ファイルすべてをDEFFORMフォルダへコピーします) │ ├─────────┼─────────────────────────┤ │スクリプト │FMLGSEGN.WUP │ │ │FMLGSFIL.WUP │ ├─────────┼─────────────────────────┤ │Internetアクセス │F1DSHDAP.WUP │ │ │F1DSHDEM.WUP │ │ │F1DSHDIM.WUP │ │ │F1DSHDLG.WUP │ │ │F1DSHDME.WUP │ │ │F1DSHDOS.WUP │ │ │F1DSHDSO.WUP │ │ │F1DSHDWK.WUP │ │ │OAS3HML.WUP │ │ │HTMLSV.SCF │ │ │HTMLSC.SCS │ │ │(SCFファイルとSCSファイルの2ファイルをHTMLフォルダ│ │ │へコピーします) │ ├─────────┼─────────────────────────┤ │OASYS Image │OASIE32.WUP │ └─────────┴─────────────────────────┘ − 以上 −