All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2000 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OAK for Windows95 V4.0修正差分(→rel.11G) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:2000年5月25日] 本修正ファイルは、OAK for Windows95 V4.0(以降、OAK V4.0と表記します)に対 するプログラムの修正差分です。 本修正を適用することにより、OAK V4.0の版数表示は、(V4.0 L10 rel.11G)に変わ ります。 この他に、以下の別ファイルを用意しています。 ・OASYS for Windows95 V4.0に対する修正差分(本体/オプション機能を含む) ・OASYS for Windows95 V4.0に対する修正差分(文字パターン基本セット) ■動作環境 本修正ファイルは、Windows95、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0上のシステムに対し て適用可能です。 ■対象機種 OAK V4.0の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(→rel.11G) ・Windows95/98において、親指シフトキーボード(FMV-KB211)を使用している場合、 OASYSをOASYS専用機操作モードで使用し、入力設定がローマ字入力及びひらがな の設定で文書編集画面が表示された時に、"変換"、"ひらがな"、"カタカナ"のい ずれかのキーを押下した後に文字を入力すると、文字化けが発生する。 ・WindowsNT3.51において、OAKからMS-IME95へ切り替えると、MS-IME95の入力モー ド表示が乱れたり、正しくない入力モードが表示される。 ・入力された読みに対して変換候補となりうる語が多い場合に、文字列の変換を行 うと異常終了する場合がある。 ・環境設定で、漢字辞書ウィンドウの表示形式に「画面下に5つ表示」を設定した状 態で、正しくない区点入力を行って候補表示された文字を選択した後に、続いて入 力を行うと異常終了する場合がある。 ・環境設定で、日付タブの時刻に「午後一一時五九分」または「午後十一時五十九 分」を設定すると、日付変換で「じこく」を指定したとき、それぞれ逆の候補が 最初に表示される。 ・WindowsNT3.51において、アンインストールを行うと、正常に終了しない場合があ る。 ・文字列を入力して変換後、未確定文字の修正を行う場合に、着目した文節の後ろ の文節で、Insertキーによる挿入を行うと異常終了する場合がある。 ・訂正変換の着目文節において、よみ入力を挿入方式で行う場合、着目文節をよみ に戻して中間に上書き入力した場合、入力した文字以降の文字が化け、その後の 動作が異常になる。 ・区点入力において、コード指定文字列中に半角文字と全角文字が混在する状態で、 区点変換を行った場合に、異常終了する場合がある。 その他、修正項目の詳細は修正ファイル解凍後展開される「UPDATE.TXT」をご参照 ください。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)OASYS95の起動中には使用できませんので、必ずOASYS95を終了させてからご利 用ください。 (注)ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終 了させてから作業を行ってください。 ・手順 1. 「スタート」ボタンを押し、「設定」をポイントします。 (注)WindowsNT3.51の場合には、「プログラムマネージャ」の「メイン」グ ループを開きます。 2. 「コントロール パネル」を起動します。 3. 「キーボード」のアイコンを選択して、実行します。 4. 「言語」のタブを選択して、言語の一覧を表示します。 (注)「OAK V4.0」が、標準の言語に設定されている場合には、他の言語を選択 し「標準に設定」ボタンで標準の言語に設定した後に、下記の6項に示す 手順でシステムの再起動を行ってから、次の操作を行ってください。 5. 「OAK V4.0」を選択して、「削除」ボタンを押します。 6. 「スタート」ボタンを押し、「Windowsの終了」を選択します。 「Windowsの終了」の画面で「コンピュータを再起動する」を選択し、システム を再起動してください。 (注)WindowsNT3.51の場合には、「プログラムマネージャ」のアイコンメ ニューの「シャットダウン」を選択し、システムを再起動してください。 7. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディ スクに用意してください。 8. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名:OAK4011G.EXEとします)をハード ディスクの作業用のフォルダ(C:\temp等)にダウンロードします。 その時に、ダウンロードするドライブには少なくとも3MBの空き領域が必要です。 [OAK4011G.EXE(1,174,912 Bytes)] 9. 自己解凍圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 10.「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\oak4011g.exe [drive:] はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path] はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\oak4011g.exe 11.上記10項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 12.「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\update.exe [drive:] は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path] は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempを解凍先に指定した場合 C:\temp\update.exe 13.OAK V4.0の機能名と、すでにインストール済みのフォルダ名が表示されます。 「開始」を選択して機能のアップデートを開始してください。 14.ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 15.アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。 16.「コントロールパネル」の「キーボードのプロパティ」の「言語」において以下 の手順で行います。(コントロールパネルの操作は1〜4項と同じ) Windows95またはWindowsNT3.51の場合には、 (1)「追加」ボタンを押します。 (2)「言語」の一覧から「OAK V4.0」を選択します。 WindowsNT4.0の場合には、 (1)「追加」ボタンを押します。 (2)「標準のプロパティを使う」のチェックを外し、「言語」の一覧から 「日本語」を選択します。 (3)「言語のプロパティ」で「キーボードレイアウト」の一覧から 「OAK V4.0」を選択します。 17.OAK V4.0を標準の言語とする場合には、さらに「標準に設定」ボタンを押します。 18.設定が終了したら、システムを再起動してください。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダは削除して構いませ ん。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 NOTE.TXT … アップデートパック説明書 INSTALL.INF … 修正適用コマンド処理情報 xxxxxxxx.DL_ … 修正データ xxxxxxxx.EX_ … 修正データ xxxxxxxx.IM_ … 修正データ xxxxxxxx.IN_ … 修正データ xxxxxxxx.SY_ … 修正データ ■注意事項/制限事項 本修正は、OAK V4.0に対する修正データです。OAK V4.0がインストールされている パソコンで使用可能です。OAK V4.0の版数が「V4.0 L10 rel.11G」よりも前の版数 となっていることをあらかじめご確認ください。これを越える版数の状態ではご使 用になれません。 − 以上 −