All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1992-2013 ************************************************************************** ** ** ** 対象機種名 PC/AT互換機 ** ** システム名 Windows XP/Vista/7/8 ** ** Windows Server 2003/2008/2008 R2 ** ** ** ** OASYS V10.0 アップデートパック OASYSV100L10-U004 ** ** (V10.0 L10 rel.07F) ** ** ** ** ◇◆アップデートパック適用手順書◆◇ ** ** ** ************************************************************************** 本アップデートパックは、既知障害情報を集約して提供する修正情報です。 ■商標について ・Microsoft,Windows, MS-DOS,Windows Serverおよび、Windows Vista,Windows 7, Windows 8またはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、 米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標 です。 ・その他の会社名および製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 本文中の記載内容は予告なしに変更される場合があります。 ■略語表記について 本書では、各製品を次のように略記しています。あらかじめご了承ください。 ・Microsoft(R) Windows(R) XP Professional operating system Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition operating system を"Windows XP"と略しています。 ・Microsoft(R) Windows(R) XP Tablet PC EditionをTablet PCと表記しています。 ただし、Tablet PCと表記している場合以外は、Windows XPの記事を参照ください。 ・Windows Vista(R) Ultimate Windows Vista(R) Enterprise Windows Vista(R) Business Windows Vista(R) Home Premium Windows Vista(R) Home Basic を"Windows Vista"と略しています。 ・Windows(R) 7 Ultimate Windows(R) 7 Enterprise Windows(R) 7 Professional Windows(R) 7 Home Premium Windows(R) 7 Starter を"Windows 7"と略しています。 ・Windows(R) 8 Windows(R) 8 Pro Windows(R) 8 Enterprise を"Windows 8"と略しています。 ・Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition を"Windows Server 2003"と略しています。 ・Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) を"Windows Server 2008"と略しています。 ・Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Fundition Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise を"Windows Server 2008 R2"と略しています。 なお、複数のWindowsを併記する場合、Windowsを省略して表記しています。例えば 「Windows XPまたはWindows Vista」をWindowsXP/Vista、「Windows Server 2003ま たはWindows Server 2008」をWindows Server 2003/2008と表記しています。 Copyright FUJITSU LIMITED 2001-2013 0.アップデートパックについて(必ずお読みください) (1) アップデートパックでの提供情報 ・NOTE.TXT・・・・・アップデートパック説明書 ・README.TXT・・・・実施時の留意事項、製品固有の説明(本書) ・UPDATE.TXT・・・・障害修正一覧内容、修正モジュール一覧 ・UPDATE.EXE・・・・修正適用コマンド(アップデートプログラム) ・SILENT.UPD・・・・修正適用コマンド(補助機能) ・修正ファイル・・・修正モジュール(圧縮形式) (2) アップデートパック適用時の注意事項 ・アップデートパックで提供される修正ファイルは全て適用してください。 ・適用システムに「固有の修正を適用」している場合は、アップデートパック の適用可否についてご確認をお願いします。 (3) その他 アップデートパックで修正される障害内容および修正ファイル一覧について は、添付のUPDATE.TXTをご覧ください。 1.適用条件 対象となる製品の製品番号は、「NOTE.TXT」に記述されている製品コードです。 本修正は、OASYS V10に対する修正データです。OASYS V10に対してのみ使用で きます。OASYS V10に対して、すでに公開済みの修正を適用済みであるかどうか にかかわらず、本修正を適用可能です。 但し、すでに、本修正(rel.07F)よりも新しい修正を適用済みの環境では、本 修正は使用しないでください。 OASYS V10の版数(リリース番号)の確認はOASYSのヘルプメニューの「バージョ ン情報」で表示できます。リリース番号は2桁の数字と英大文字1文字で構成され、 同一バージョンでは、数字が大きいほど、また英字のアルファベットの並び順が 後のものほど新しい版数であることを示します。 2.適用方法 以下の作業は、エクスプローラで行ってください。 ・本修正を適用する際、起動済みのOASYS V10を必ず終了させてから行って ください。 ・ウィルス検索ソフトウェア(例:Norton AntiVirus、ウィルスバスター など)が動作中の場合、アップデート中にエラーが発生することが あります。 その場合は、「再試行」ボタンをクリックし、続行してください。 それでも続行不可能な場合は、一時的にウィルス検索ソフトウェアを終了 させてから、再度アップデートプログラムを実行しなおしてください。 ・Administratorグループに所属するユーザ名でログオンしてから、アップ デートしてください。 ・TeamWARE Office V5.xの「Notifier」「Calendar」「Library」「Mail」 「Forum」が起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行ってください。 「Notifier」が起動中の場合は、タスクトレイにアイコンがありますので、 タスクトレイより終了させてください。 ・TeamOFFICE V2.2L20以降で「TeamAlarm」「TeamLibrary」「TeamMail」 「TeamForum」が起動中の場合は、必ず終了してからアップデート プログラムを実行してください。 (1) OASYS V10アップデートパックのCD-ROMの中のファイルを一覧表示させます。 (2) 「UPDATE.EXE」を実行し、アップデートプログラムを起動します。 (3) アップデート可能な機能一覧とインストール先が表示されます。 確認のうえ「開始」ボタンをクリックし、開始メッセージに応答してくだ さい。 (4) ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 (5) 表示される画面に従って、完了するまで進めてください。 3.その他の留意事項 (1)コントロールヘルプについて オンラインヘルプに記事を集約するためコントロールヘルプ機能は 削除となります。 そのため、Windows標準操作モードの各設定画面において右上の 「?」ボタンが表示されません。 OASYS専用機操作モードでも「?」ボタンが表示されない画面があります。 「ヘルプ」ボタンでヘルプ画面を表示し、設定内容を確認してください。 (2)Internet Explorer の「保護モード」について Internet Explorer で「保護モード」が設定されている場合は、 Internet Explorer 上でOASYS文書の表示ができません。 OASYS文書を表示するには、サーバ側でOASYS文書の 拡張子(.OAS,.OA2,.OA3,.FMT)に対して、MimeTypeの設定をおこなってください。 (3)JIS2004について JIS2004の字体で表示/印刷をする場合は、JIS2004対応のフォントを使用してください。 但し以下の注意事項があります。 ・サロゲートペア文字(4バイト文字)を使用した場合は、文字の後ろに空白文字が 入ります。(空白を削除すると"・"に変わります。) ・JIS2004で追加となった文字は、ファイル名及び文書題名に使用できません。 ・StringPro,Image,DrawにおいてJIS2004で追加となった文字は"?"と表示されます。 (4)ヘルプについて Windows Vistaの環境で以下の機能の「トピックの検索」、「エキスパートヘルプ」、 「ヘルプの使い方」を実行すると「このプログラムからヘルプを取得できない理由」の 画面が表示され、ヘルプが表示されません。 ・スケジュール ・カレンダ ・キーボード操作練習 ・ユーザ定義文字の復元 ・文書のチェック ・OASYS操作練習 ・StringPro ・数式編集 ・OASYSワープロ検定 ・ファイルからの検索 ・Draw 下記のアドレスからWindows ヘルプ (WinHlp32.exe) プログラムを入手してください。 http://support.microsoft.com/?kbid=917607 (5)OASYSフロッピィについて Windows Vista/7またはWindows Server 2008/2008 R2環境において 内蔵フロッピィドライブによるOASYSフロッピィの 読み込み及び保存はサポートしておりません。 Windows Vista環境でOASYSフロッピィを使用するには、USBフロッピィドライブにて 使用してください。 対応しているUSBフロッピィドライブについては、OASYSのホームページまたは 本アップデートパック内のUSBFDINS\USBFDINS.TXTを参照ください。 (6)CHCODEについて Windows Vista/7またはWindows Server 2008/2008 R2環境において CHCODEを実行すると「現在ログオンされている ユーザアカウントは、administratorグループに所属していないため処理は 行えません」と表示されます。 CHCODEを実行するには、CHCODEのアイコンを選択し、マウスの右ボタンを クリックし、表示されるメニューの「管理者として実行」を選択してください。 (7)制限事項について Windows Vista/7またはWindows Server 2008/2008 R2環境において 以下の機能が動作しません。 ・フォーム文書を利用したデータソースのインポート/エクスポート ・OASYSフロッピィコンバータ Windows7(64ビット)またはWindows Server 2008/2008 R2(64ビット)環境において エクスプローラでOASYS文書を選択し、マウスの右ボタンを押して表示される メニューにOASYSコンテンツのメニューが表示されません。 OASYSで文書を開らきコマンドを実行してください。 Windows7(64ビット)またはWindows Server 2008/2008 R2(64ビット)環境において ストリングプロ、住所録電話帳、スケジュールでツールバーカスタマイズ画面で 表示されたアイコンをごみ箱にドロップしてもアイコンが削除されません。 削除ボタンにて削除をお願いします。 −以上−