All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS 2002修正差分(USBフロッピィドライブ対応) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:2006年9月8日] 本修正ファイルは、OASYS 2002に対するプログラムの修正です。 本修正は、OASYS 2002の製品がインストールされているパソコンで使用可能です。 ■動作環境 本修正ファイルは、Windows2000、WindowsXP上のシステムに対して適用可能です。 ■対象機種 OASYS 2002の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目 ・Windows2000/WindowsXPにて、USBフロッピィディスクドライブを接続して、OASYS 文書フロッピィの文書を開いて、更新や保存ができるように対処した。 ・Windows2000/WindowsXPにて、対応可能なUSBフロッピィディスクドライブを追加し た。 ただし、使用できるUSBフロッピィディスクドライブの機種やOASYS文書フロッピィ の種類などには制限がある。 (詳細ついてはreadme.txtを参照してください。) ■ご使用方法 ・注意事項 (注)OASYS 2002の起動中には使用できませんので、必ずOASYS 2002を終了させてか らご利用ください。 (注)ウイルス検索ソフトウェア(例:Norton AntiVirus、ウイルスバスターなど) が動作中の場合、アップデート中にエラーが発生することがあります。 その場合は、「再試行」ボタンをクリックし、続行してください。 それでも続 行不可能な場合は、一時的にウイルス検索ソフトウェアを終了 させてから、再 度修正適用コマンドを実行しなおしてください。 ・手順 1. 本体に「注意事項/制限事項」で動作保証されているUSBフロッピィディスクドラ イブを接続してください。 (注)それ以外のUSBフロッピィディスクドライブを接続した状態では、アップデ ートを行わないでください。 2. 修正ファイル(自己解凍圧縮ファイル)をダウンロードするためのフォルダ (C:\temp等)をハードディスクに用意してください。 3. 修正ファイル(usbfddrv.exeとします)をハードディスクの作業用のフォルダにダ ウンロードします。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも500KB以上の 空き領域が必要です。 [usbfddrv.exe(94,647 Bytes)] 4. ダウンロードした修正ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 5. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\usbfddrv.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\usbfddrv.exe 6. 上記5項で展開されたUSBFDINS.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 7. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\usbfdins\usbfdins.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例)C:\tempを解凍先に指定した場合 C:\temp\usbfdins\usbfdins.exe 8. 「フロッピィドライバを設定しています。しばらくお待ちください」と表 示されますので、そのまましばらくお待ちください。 (注)WindowsXPにて、インストールを実行した場合には、インストール中にハー ドウェアのインストールダイアログが表示され、Windowsロゴテストに合格し ていないソフトウェアであることを警告されますが、当社で十分なテストを 行い、問題がないことを確認しておりますので、[継続]ボタンをクリックし て、インストールを続行させてください。 9. フロッピィドライバの設定が終了しましたら、「OK」ボタンをクリックします。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 USBFDINS.EXE … 修正適用コマンド 《USBFDINSフォルダ内》 FJUSBFIL.INF … 修正適用コマンド処理情報 《USBFDINSフォルダ内》 FJUSBFIL.SYS … 修正データ 《USBFDINSフォルダ内》 ■注意事項/制限事項 ・USBフロッピィディスクドライブの動作保証機種について(メーカー名、型名) (注)動作保証している機種については、OASYSフロッピィ情報(動作確認済USBフロ ッピィドライブ)でご確認ください。 ・USBフロッピィディスクドライブでOASYS文書フロッピィをお使いになるうえでの 注意点について - OASYS 100/100J/100S/My OASYS/OASYS Liteで作成した文書フロッピィを扱うこ とができません。 - EF(2ED)形式のOASYS文書フロッピィを扱うことができません。 - スーパーディスク内のOASYS文書を扱うことができません。 - Norton AntiVirus、ウイルスバスターなどのウイルス検索ソフトウェアが動作 中の時、OASYS文書フロッピィの読み書きが不安定になる場合があります。 その場合には、ウイルス検索ソフトウェアを一時的に終了させてください。 ・USBフロッピィドライブの取り外しと接続について USBフロッピィドライブを取り外し、再度装置に接続する場合は、同じ端子に接続 してください。 別の端子に接続する場合には、再度ドライバのインストールが必要になります。 ・USBフロッピィドライバが組み込まれているかを確認する方法 1. 「スタート」ボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。 2. 「システム」アイコンをダブルクリックします。 3. 「システムプロパティ」の「ハードウェア」タブをクリックします。 4. 「デバイス マネージャー」をクリックします。 5. 「フロッピィ ディスク ドライブ」アイコンの左側にある「+」をクリックします。 6. WindowsXPをお使いの場合は、 「Y-E DATA USB-FDU USB Device」または 「MITSUMI USB FDD 070M USB Device」と表示されます。 Windows2000をお使いの場合は、 「高密度フロッピィディスク ドライブ(OASYS対応)」と表示されます。 (注)それぞれのOSで該当する内容が表示されていると、USBフロッピィドライ バ正しく組み込まれていることになります。 (注)USBフロッピィドライブに関する情報は、OASYS 2002のヘルプやOASYSフロッ ピィ情報(動作確認済USBフロッピィドライブ)もご参照ください。 − 以上 −