****************************************************************************** ** ** ** ソフトウェア説明書 ** ** ** ** 親指シフト練習 ** ** ** ****************************************************************************** [高度な安全性が要求される用途への使用について] 本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業などの一般的用途を想 定して開発・設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、 航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維 持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度 な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対す る重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよ う開発・設計・製造されたものではありません。 お客さまは本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用 途に使用しないでください。また、お客さまがハイセイフティ用途に本製品を使用 したことにより発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償 に対しても富士通株式会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。 [免責事項] 富士通株式会社(以下、当社と表記します)は、本モジュールに関して一切の動作保 証を致しません。本モジュールに不備があっても、当社は誤りの修正その他いかな る保守作業をする義務を負いません。 また、本モジュールの使用、複製ならびに配布により生じた損害または第三者に直 接または間接的に生じた損害についても、当社は法律上の根拠を問わずいかなる責 任も負わないものとし、お客様および配布先はいかなる請求もしないものとします。 はじめに 親指シフト練習は、 Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Microsoft(R) Windows(R)Millennium Edition Microsoft(R) Windows(R)98 SECOND EDITION Microsoft(R) Windows(R)98 operating system Microsoft(R) Windows(R)95 operating system Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0 で動作する親指シフト入力練習ソフトです。 本書では、親指シフト練習をご使用になる際の注意事項や参考となる情報を説明しま す。 本書の構成は次の通りです。 1.インストール/アンインストール 2.サポート対象のキーボードについて 3.快速親指シフトを使用する場合の注意事項 4.その他の注意事項 2002年4月 Microsoft(R) Windows(R)95 operating systemをWindows95と表記しています。 Microsoft(R) Windows(R)98 operating systemをWindows98と表記しています。 Microsoft(R) Windows(R)98 SECOND EDITIONをWindows98SEと表記しています。 ただし、Windows98SEと表記している場合以外は、Windows98の記事を参照くださ い。 Microsoft(R) Windows(R) Millennium EditionをWindows Meと表記しています。 Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version4.0 を WindowsNT4.0と表記しています。 Microsoft(R) Windows(R) 2000 ProfessionalをWindows2000と表記しています。 Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition、Microsoft(R) Windows(R) XP ProfessionalをWindowsXPと表記しています。 なお、複数のWindowsを併記する場合、Windowsを省略して表記しています。例え ば「Windows95またはWindows98」をWindows95/98と表記しています。 Microsoft,Windows, MS-DOSおよびWindowsNTは、米国Microsoft Corporationの 米国およびその他の国における登録商標です。 その他の各製品は、各社の商標または登録商標です。 All Rights Reserved, Copyright(C)富士通株式会社 2002 1.インストール/アンインストール (1) 対応システム 親指シフト練習に必要なOSは下記の通りです。 Windows95 Windows98 Windows Me Windows NT4.0 Workstation (Service Pack 4以上が必要) Windows 2000 Professional Windows XP Home Edition Windows XP Professional (2) インストールに必要な条件などについて 1)インストール必要容量 ・親指シフト練習をインストールするドライブ :約2MB ・Windowsがインストールされているドライブ :約3MB 2)WindowsXP/2000/NT4.0へのインストール ・WindowsXP/2000/NT4.0にインストールする場合は、Administrator権限でのみ インストール可能です。 3)Internet Explorerのバージョンについて ・Internet Explorer 4.01 Service Pack2以降、またはInternet Explorer 5.01 以降が必要です。 (3) インストール方法 親指シフト練習をインストールする場合は、次の手順に従ってください。 1) ダウンロードしたファイルを実行して、解凍します。 2) OYATYPEフォルダのSETUP.EXEを実行します。 セットアッププログラムが起動され、セットアップを開始するためのダイアロ グが表示されます。 3) セットアップのガイダンスに従ってインストール先などの指定を行い、「次へ」 ボタンで各画面を進めてください。 (注) 途中で起動中のアプリケーションの終了を要求するダイアログが表示され ることがありますが、「無視」を選択してインストール作業を進めてくだ さい。 (注) 途中でWindowsの再起動を要求するダイアログが表示された場合、指示に 従い、Windowsを再起動してください。 4) インストール終了後に「インストールが完了しました。」というメッセージの ダイアログが表示されますので、「閉じる」ボタンをクリックします。 (4) アンインストール方法 次の手順で「アプリケーションの追加と削除」からアンインストールを行います。 1) 「スタート」ボタンをクリックし、「設定」をポイントします。 次に、「コントロールパネル」をクリックします。 2) 「アプリケーションの追加と削除」アイコンをダブルクリックします。 (注) WindowsXPでは、「プログラムの追加と削除」アイコンをクリックします。 3) 「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」ダイアログボックスで「イン ストールと削除」タブのリストボックス内に表示されている「親指シフト練習」 をクリックし、「追加と削除」をクリックします。 (注) WindowsXP/2000では、「現在インストールされているプログラム」の一覧 に表示されている「親指シフト練習」をクリックし、「削除」をクリックし ます。 4) 「親指シフト練習の削除」を選択して、「完了」をクリックします。 2.サポート対象のキーボードについて (1) 親指シフト練習でサポートするキーボード 親指シフト練習でサポートしているキーボードは、以下の通りです。 ・FMV-KB611 [OASYSキーボード(実行付)] ・FMV-KB211 [FMV (PS/2) 親指シフトキーボード] ・FMV-KB231 [親指シフトキーボード (USB)] ・FKB8579-661 [USB 親指シフトキーボード(コンパクト)] ・FMV-BIBLO/LIFEBOOK/LOOX(親指シフトモデル) ・106/109日本語キーボード (ただし、Japanist または OAK V8 で快速親指シフトを使用する場合のみ) 3.快速親指シフトを使用する場合の注意事項 (1) 快速親指シフト使用時の画面表示 1) 親指シフトキーの設定「親指シフトの位置を選択」(または「親指シフトキー の設定」)に関わらず、画面のキーボード図内の「無変換、空白、変換」キー の表示は、106/109日本語キーボードのキー位置で表示されます。 4.その他の注意事項 (1) キーボード図の表示について 1) FMV-KB611、FMV-KB211をご使用の場合は、「打鍵キー表示」は無効となり、打 鍵してもキーの状態表示はされません。 2) FMV-KB231、FKB8579-661をご使用の場合、「打鍵キー表示」で、「変換」キー 打鍵時は「親指右」キーが、「無変換」キー打鍵時は「親指左」キーが打鍵さ れたように表示されます。 3) 「打鍵キー表示」が有効な場合でも、「Win」キー、「Alt」キー、「Prt Sc」 キーなど、Windowsシステムで制御するファンクションキーは、打鍵しても キーの状態表示はされません。 4) 「Shift」キーを押しても、キーボード図の刻印の表示は変わりません。 5) Windowsのフォントのサイズを「大きいフォント」に設定している場合、キー ボード図が一部表示されないことがあります。 (2) 練習問題実行中の動作について 1) 練習問題実行中に他のアプリケーションを使用し、再度練習問題を実行した場 合、正しく動作しないことがあります。その場合は、入力モードが変更されて いないか確認してください。 2) ご使用のパソコンの処理速度により、キー入力がスムーズに行えない場合があ ります。その場合は、「表示」−「打鍵キー表示」で、「打鍵キー表示」の チェックを外してお使いください。 3) USBキーボードをご使用の場合、親指シフト練習ソフトを起動中に、キーボー ドの抜き差しは行わないでください。 (3) 省電力機能(ACPI)における動作 1) 親指シフト練習を「親指シフト入力編」で使用中に、ACPIの作動によりスタン バイ状態となった場合、復帰後の入力モードが「英小」になることがあります。 その場合は、「ひらがな」キーを押して、「かな」モードにしてください。 (4) 106/109日本語キーボードと親指シフトエミュレーションソフトでご使用の場合 1) キーボード図の表示は、NICOLA仕様の配列の表示となり、ご使用のエミュレー ションソフトのキー入力仕様と一致しない場合があります。 2) キーガイド表示もキーボード図と同様、NICOLA仕様の配列を前提として行って います。このため、エミュレーションソフトの動作とは一致しない場合があり ます。 また、エミュレーションソフトによっては、キーガイド表示が正しく表示され ない場合があります。 3) 「打鍵キー表示」は無効のため、打鍵してもキーの状態表示はされません。 4) エミュレーションソフトの動作制限などについては、ご使用のエミュレーショ ンソフトの説明書を参照してください。 −以上−