****************************************************************************** ** ** ** OASYSキーボードドライバ V5.0.2.0 ** ** ** ** (FMV-KB613, FMV-LIFEBOOK/BIBLO親指シフトキーボード用) ** ** ** ** Windows 8/8.1用 ** ** ** ****************************************************************************** 本OASYSキーボードドライバは、Windows 8/8.1で OASYSキーボード(FMV-KB613)及び FMV-LIFEBOOK/BIBLOシリーズの「親指シフトキーボードモデル」を使用するためのドラ イバです。 本書では、OASYSキーボードドライバをご使用になる際のインストール手順や制限事 項を説明します。 ■商標について ・Microsoft,Windows, MS-DOS,Windows Serverおよび、Windows Vista,Windows 7, Windows 8またはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、 米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標 です。 ・その他の会社名および製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 本文中の記載内容は予告なしに変更される場合があります。 ■略語表記について 本書では、各製品を次のように略記しています。あらかじめご了承ください。 ・Windows(R) 8 Windows(R) 8 Pro Windows(R) 8 Enterprise Windows(R) 8.1 Windows(R) 8.1 Pro Windows(R) 8.1 Enterprise を"Windows 8"と略しています。 Copyright FUJITSU LIMITED 2001-2015 1.対象機種と対応ドライバ 2.インストール方法 2.1 Windows 8 3.注意事項 なお、本書で説明する制限やマニュアル訂正等は、すでに修正済みの場合がありま す。 2015年07月 1.対象機種と対応ドライバ ・FMV-KB613 対応ドライバ : FUJITSU OASYSキーボード 親指シフトType(実行付) ・FMV-LIFEBOOK/BIBLOシリーズ 対応ドライバ : FUJITSU OASYSキーボード 親指シフト (LIFEBOOK シリーズ) 対象機種 : FMV-LIFEBOOK/BIBLOシリーズの親指シフトキーボードモデル (注意) OASYSキーボードおよび親指シフトキーボードがサポートしているOSに関して 対応しています。 例えば、FMV-KB611, FMV-KB621は、Windows 8には対応しておりません。 2.インストール方法 インストールを開始する前に、キーボードドライバ(下記のファイル)をご用意くだ さい。アップデートパックやダウンロードファイルでは、Windows8フォルダ内の 「x86」または「x64」フォルダ配下にあるファイルが該当します。 なお、使用しているOSに従って64ビットOSであれば「x64」フォルダを、32ビット OSであれば「x86」フォルダを選択してください。 ・F5DNCHEX.DLL・・・修正モジュール ・F5DNJIS.DLL ・・・修正モジュール ・F5DNKCLS.SYS・・・修正モジュール ・F5DNOYA.DLL ・・・修正モジュール ・F5DNNOTE.CAT・・・修正適用情報 ・F5DNNOTE.INF・・・修正適用情報 ・F5DNOYA.CAT ・・・修正適用情報 ・F5DNOYA.INF ・・・修正適用情報 キーボードドライバのインストールには、管理者の権限が必要です。管理者アカウ ントでログオンしてください。 以前にOASYSキーボードドライバ(V5.0.0.3以下)をお使いの場合には、一旦 「101/102英語キーボードまたはMicrosoft Natural PS/2 キーボード」のドライバを インストールした後、改めて以下の手順でOASYSキーボードドライバをインストール してください。 (参考) キーボードドライバのインストール手順の詳細や、ドライバのインストー ル以外の設定に関しては、Setup.htmlを参照してください。 2.1 Windows 8 (1) インストール手順 1) 「コントロールパネル」を起動します。 2) 「ハードウェアとサウンド」をクリックします。 3) 「デバイス マネージャー」をクリックします。 4) 「キーボード」項目をダブルクリックし、表示されたキーボード(「日本語 PS/2 キーボード、または Microsoft Natural PS/2キーボード」」など)を 選択し、マウスの右ボタンでメニューを表示して「プロパティ」を選択します。 5) 「ドライバー」タブをクリックし、「ドライバーの更新」をクリックします。 6) 「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選択し ます。 7) 「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」を選択しま す。 8) 「ディスク使用」をクリックします。 9) 「製造元のファイルのコピー元」に、用意したキーボードドライバが格納され ているWindows8フォルダの中から、OSの種類とキーボードの種類に従って、次 に示すフォルダを指定し、「OK」をクリックします。 使用するOSの種類 : 選択するフォルダ - 32bit版 : x86 - 64bit版 : x64 使用するキーボード : 選択するフォルダ - FMV-KB613 : OYAYUBI - FMV-LIFEBOOK/BIBLO : NOTE ※「参照」ボタンを使用する場合は、ドライバが格納されたフォルダを開き、 ファイル「F5DNxxx.INF」を指定してください。 10) 使用するキーボードに従って、モデルに表示される下記の何れかを選択し、 「次へ」をクリックします。 - FMV-KB613の場合 FUJITSU OASYS キーボード 親指シフトType(実行付) - FMV-LIFEBOOK/BIBLOの場合 FUJITSU OASYS キーボード 親指シフト(LIFEBOOK シリーズ) ※「ドライバーの更新警告」ウィンドウが表示された場合は、「はい」をク リックしてください。 ※「Windows セキュリティ」ウィンドウ (ドライバーソフトウェアの発行元を 検証できません)が表示された場合は、「このドライバーソフトウェアをイ ンストールします」をクリックしてください。 11) 「ドライバーソフトウェアが正常に更新されました」が表示されたら「閉じ る」をクリックします。 12) 「閉じる」をクリックします。 13) 「システム設定の変更」メッセージで「はい」をクリックします。 Windows 8 が再起動します。 3.注意事項 (1) 制限事項 1) 次の環境では、使用できません。 - ターミナルサービスまたは、VM(バーチャル・マシン) 2) 「電源の管理」の「スタンバイ」の機能から復帰する時に、キーボード操作に よる復帰ができない機種があります。この場合は電源ボタンを押して復帰させて ください。 3) 「電源の管理」の「スタンバイ」の機能から復帰する時に、キーボード操作に より復帰すると、復帰後にキーボードの入力が正しく行えない場合があります。 この場合は、電源ボタンを押して復帰させてください。 4) 「電源の管理」の「スタンバイ」や「休止状態」の機能から復帰した後、また は、スクリーンセーバーの機能から復帰した後に、入力モードの表示と入力され る文字が一致しないことがあります。 この場合には、【英数】キーや【ひらがな】キーを押して、英字/かなの切り 換えを行ってください。 (2) キー操作に関する注意事項 1) 親指シフトキーボードの【英字】キーを打鍵しても、「英大」モードになりま せん。【シフト】キーを押しながら【英小文字】キーを押して「英大」「英小」 を切り替えてください。 2) Note型では、右の【Ctrl】キーは【実行】キーとして動作します。【Ctrl】 キーとしては動作しません。 (3) オプション品の使用制限について 1) ノート型の機種では、磁気カードリーダ、バーコードリーダ、タッチバーコー ドリーダを使用しているときには、NumLock状態での入力ができません。(この場 合、NumLock のインジケータは点いたままになります。) (4) 他製品をお使いになる場合の注意事項 1) OASYSやメモ帳などのアプリケーションを使用中に、ヘルプや俊敏辞典などを 使用し終了した場合、使用中のOASYSやメモ帳などのアプリケーションにおいて、 文字の入力が正しく行えない場合があります。 この場合は、表示している他のアプリケーションを一度アクティブ状態にして から、再度アプリケーションを切り換えると正しい入力状態に戻ります。 この現象は、次のような状況の場合に発生します。 a) 使用中のアプリケーションがアクティブ状態の場合。 b) a)のアプリケーションで、そのアプリケーションよりも前面に表示され る機能(ヘルプや俊敏辞典など)を起動する。 c) b)で起動した、前面に表示される機能を終了する。 d) a)のアプリケーション以外のウィンドウが前面に表示され、2つのアプ リケーションが同時にアクティブ状態で表示される場合があります。 この時、下でアクティブ状態に表示されているアプリケーションを前面に表示 させ文字入力を行うと、表示している入力モードと異なる文字入力が行われた り、親指シフトの同時打鍵が正しく行われないことがあります。 2) 次のような場合に、親指シフトキーの同時打鍵による文字入力が正しく行えな いことがあります。その場合は、一旦英字モードに切り換え、再びかなモードに 切り換えるか、IMEを一旦オフにして再びオンにする操作をしてください。 Windows 8で、エクスプローラのポップアップメニューからアプリケーショ ンを起動したり、エクスプローラの背後に表示されているアプリケーション にドラッグ&ドロップなどをした時に、対象のアプリケーションウィンドウ が最前面に表示されず、そのアプリケーションウィンドウをクリックなどし て前面に表示して、文字を入力しようとした場合。 −以上−