バッテリーユーティリティの詳細説明
パソコンにインストールされている「バッテリーユーティリティ」で充電モードを「80%充電モード」に変更することにより、バッテリーの寿命を延ばすことができます。
【こんな時にお勧め】
駆動時間よりもバッテリー寿命を重視する場合。
例えば、
・バッテリーの駆動時間がフル充電モード(標準設定)時の約8割で十分な場合
・ACアダプタを接続したままパソコンを運用する場合
【効果】
バッテリーは充放電を繰り返すとバッテリー容量が減少(劣化)してゆきます。
80%充電モードを選択すると、バッテリーへの充電が自動的に80%で停止するようになります。
その分、フル充電した場合と比べてバッテリーの駆動時間は短くなりますが、以下のグラフのようにバッテリー容量の減少が緩やかになり、バッテリーの寿命(ご利用可能な充放電回数)を延ばすことができます。
(ご注意)左のグラフは当社で特定の環境で測定したデータを元にした目安です。
ご利用の環境(気温、運用時間など)により、必ずしも目安どおりの効果が出ない可能性があります。
なお、充放電を繰り返さない場合でも、フル充電状態での運用時間が長いほどバッテリーの劣化が進みます。
運用上、影響がなければ下記の手順にしたがって、「80%充電モード」に設定していただくことをお勧めします。
【充電モードの変更方法】
このウィンドウ下部の「今すぐ充電モードを変更」のボタンをクリックします。
以降、表示されたダイアログに従い80%充電モードを選択してください。
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