ITガバナンスを支援するマルチデバイス対応クラウドサービス「IT Policy N@vi」を中国で販売開始

富士通(中国)信息系統有限公司は、企業や組織における経営課題であるITガバナンスを支援するクラウドサービス「FUJITSU Security Solution IT Policy N@vi（アイティーポリシーナビ）（以下、IT Policy N@vi）」を、日本・シンガポール・マレーシア・中国台湾に続き、中国大陸にて提供開始します。 

近年のワークスタイル変革やランサムウェアを代表とするウイルス影響の拡大に伴い、「PC利用者環境の統制やセキュリティポリシーの策定と遵守への対応強化が強く求められています。「IT Policy N@vi」は、お客様のマルチデバイスにおけるITガバナンスを支援するオールインワンクラウドサービスです。日本とシンガポールなどの国では、業種を問わず、さまざまなお客様にご利用いただいています。 

このたび、中国ローカル及びグローバルに活躍するお客様のご要望にお応えし、中国での販売を開始します。 中国語簡体字・中国語繁体字・英語・日本語を服務4言語に対応し、機能を「セキュリティの可視化」「スマートデバイスの紛失対策」「資産統制」に絞り、よりシンプルで使いやすくしました。 

「IT Policy N@vi」は、利用者一人ひとりのパソコン・スマートデバイスのセキュリティを確実に担保し、お客様本社及び中国事業会社間でのセキュリティ状況の可視化及びセキュリティレベルの維持を実現します。当社は、リスク回避、コンプライアンス遵守、導入国での従業員のICTリテラシー向上などの面からお客様のビジネス展開を支えてまいります。 

本サービスは、富士通の中国ローカル戦略パートナ上海国富光启云計算科技股份有限公司^（注1）により運用･提供されます。

【「IT Policy N@vi」の製品コンセプト】

「IT Policy N@vi」は、マルチデバイス環境においてセキュリティ・資産統制・リテリシー・システム運用におけるITポリシーに基づいたお客様のITガバナンス遵守を支援するSaaS型のサービスです。

利用シーンやロケーションなど運用現場によってITガバナンスは異なります。「IT Policy N@vi」は、ポリシーの遵守率を含むWebダッシュボードによるKPI評価（Check：監査）を始めとして、新たな環境変化と経営課題に対応したITポリシーの改善実施（Action：改善）により、運用現場に合わせた最適なITポリシーを策定し（Plan：計画）、マルチデバイスを設定し全面的に運用（Do：運用）するといった、企業全体のCAPDoサイクルを回すことでITガバナンスを実現します。

【導入効果及び利用イメージ】

【搭載機能】

• セキュリティの可視化
  パソコンやスマートデバイスを安心・安全に利用するためのセキュリティベースラインの遵守状況を見える化し、違反があれば利用者にアラート通知を行います。管理者はダッシュボードで組織全体のセキュリティ遵守状況を把握できます。
• スマートデバイスの紛失対策
  万が一の紛失時にも、管理者によるリモートからの制御(ロック・ワイプ)によって、情報漏えいを防ぎます。
• 資産統制
  パソコン、スマートデバイス、ソフトウェアライセンスの一元管理を行い、資産の保全とコンプライアンスの遵守を実現します。管理者はダッシュボードで組織全体のIT資産状況を把握できます。

Webダッシュボード

【 関連リンク 】

「IT Policy N@vi」紹介サイト<英語>
http://www.fujitsu.com/jp/group/fwest/en/business/itpolinavi/。

【 商標について 】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。