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プレスリリース

2010-07-09
富士通(中国)信息系統有限公司

富士通の使い勝手の良いシステムが上海万博パビリオンで大活躍

イベント運営を手がけるアンシュッツ・エンターテイメント・グループ(AEG)が、5月1日に開幕した上海万博の主要パビリオンの一つ「世博文化中心(万博文化センター)」の管理運営に携わっている。大型イベントが集中する同パビリオンの営業をスムーズに進めるために同社が選んだのは、富士通(中国)信息系統有限公司(FCH)のITソリューションだった。同社事業本部長のデービッド・アンダーソン氏は「拡張性に優れ、使い勝手の良いシステムが導入できただけでなく、FCHという貴重なビジネスパートナーを得られた」と満足気に語る。

「万博文化センター」は上海万博の主要パビリオンの一つで、AEGが合弁で運営に携わる

イベント開催は年5000回
合弁で万博パビリオンを運営

米国ロサンゼルスに本拠を置くAEGは、スポーツやエンターテイメントなどの運営管理を手がける大手企業だ。世界最大級の音楽祭であるグラミー賞の授賞式が行われるステイプルズセンターをはじめ、世界で100を超えるイベント施設を擁しており、毎年計5000回のイベントを開催している。米国プロバスケットボールリーグ「NBA」の試合運営のほか、ブリトニー・スピアーズなど有名歌手のコンサートも多数手がけるなど、ビックイベントに欠かせない存在となっている。

このようにイベント経験の豊かな同社が、世界最大級のイベントである上海万博に参画するのは必然といえるだろう。今回、中国で初めてのプロジェクトとして、NBA、メディア大手の上海東方明珠(集団)股份有限公司と3社で合弁会社「東方明珠安舒茨文化体育発展(上海)有限公司」を設立し、「四館一軸」と呼ばれる主要パビリオンの一つ「万博文化センター」の管理運営を担っている。

同パビリオンは総建築面積が約16万平米、地上6階、地下2階の建物で、最大1万8000人を収容できるコンサートホールのほか、映画館やスケートリンク、ミュージッククラブ、小売店舗、レストランなどを備えた複合施設となっている。万博開幕以来、連日多彩なイベントが開催されている。

なお、万博終了後は同合弁会社がそのまま経営を引き継ぎ、来年初めにも「メルセデス・ベンツ・アリーナ」として生まれ変わる予定という。

FCHとの強固な信頼関係でシステム導入の成功を確信

「FCHとのパートナーシップが築けたことは当社にとって大きな財産」と語るAEG事業本部チュのデービッド・アンダーソン氏

「FCHとのパートナーシップが築けたことは当社にとって大きな財産」と語るAEG事業本部長のデービッド・アンダーソン氏

大型の複合施設である同パビリオンを管理運営するに当たり、同社が必要としたのは、館内各階にあるショップやレストランの販売・購買・在庫情報を管理するためのPOSシステムやEDI(電子データ交換)システムだった。各店舗では、大型イベントが行われる度に、ホットドッグやサンドイッチ、各種ドリンクといった多種多様な商品を大量にさばかなければならない。各店舗の情報を適時に吸い上げて、欠品などの発生を防ぐとともに、来場者の待ち時間を少なくして、サービスに満足してもらうためにも、一度に大量のデータをやり取できる、効率的でスピードの速いシステムが必要だった。

ITベンダー各社によるコンペティションを経て、同社が選んだのは富士通(中国)信息系統有限公司(FCH)のITソリューションだった。アンダーソン氏はその理由について、「FCHは中国のパートナー企業の状況についてよく理解しており、専門的な技術と豊富な経験で中国に適した店舗管理システムを構築できる」ことや、質問にも迅速に回答してくれるサポート体制から、「FCHと強固な信頼関係が築け、システム導入の成功を確信できた」という。

また、FCHがハードからソフトまで、ターミナルからバックオフィスのソリューションまで一連のシステムをワンストップで提供できることや、同パビリオンに入居するスターバックスや味千ラーメンがFCHのシステムを利用していたことも、同社の決定を後押しした。

同氏はFCHのシステムについて、「効率的でスピーディなことはもちろん、拡張性に優れていて、後からフレキシブルに機能を追加できる。また、使い勝手の良いインターフェースで店員にも扱いやすい」と評価している。半年間続く万博はまだ始まったばかりだが、FCHのシステムは順調に稼働しており、同パビリオンのスムーズな運営を側面サポートしている。

パビリオン運営をモデルに中国各都市でイベント展開へ

アンダーソン氏は「事業の成功のためには、社内外の人たちとのパートナーシップ、お互いの信頼関係が大事になる」と指摘する。特有のビジネス文化を持つ中国では特に、信頼できるパートナーを見つけることが重要になる。その点で、中国各地に拠点を持つFCHが、単なるITベンダーではなく、同社にとっての重要なビジネスパートナーとなったことは、同社の今後の中国展開とって大きな価値をもたらすはずだ。

同社は今後、万博文化センターの管理運営を中国展開におけるモデルケースとして、国内の多くの都市でイベントを開催していきたいとしている。中でも、同社の傘下でコンサートツアーのマネジメントを手がけるAEGライブは現在、中国での事業展開を加速しており、米国のヒップホップグループのブラック・アイド・ピーズなど国際的なスターによる複数都市での公演も実現したいという。

(※本ニュースは、漫歩創媒が発行した「Whenever Biz CHINA」の転載です)


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陳永昶(日本語可)
電話: 021-5887-1000/8821
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